途中の秋を満喫した。
うれしいことがあった。
以前、諸橋近代美術館の図録を見て、観たいと思っていたマリーローランサンの「読書」に出会えたのだ。
先に図録の中の写真て見ていたわけだが、あまり良く撮れていなかったので実物に大満足だった。
そういう意味では、写真が先で良かったが、もっといいのは初めて出会った作品で感動できたならもっとよかったのではないかと感じた。
印刷技術の進歩で複製画や写真が優れてきて、いいのか悪いのか……(ブツブツ)
これからの時代、あらゆるものや事で、ますます本物を見抜くことが難しくなるのではと思ったりしている。
まあ本物のマリーローランサンの「読書」はとても心に残り目に焼き付いた。
この絵画を諸橋さん自らの審美眼で入手してくれたことに感謝したい。
国内でしかも県内で持っているのだからいつかまた会いたいものだ。
pj Crookの作品「うさぎ」、今回は展示されていなかったがいつか会えると思うと楽しみである。
今回 Pj.Crookの作品を初めて知ったわけだが、特徴の額に気づけたのは息子が買ってきた図録があったからだと思う。
しかも写真ではよくわからない魅力であった。
私は、額からはみ出しているというか額ごとキャンパスになって描かれている作品を額の側面、そして額の下側まで屈んで鑑賞してきた。
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