今週のファミ通を見て 2007/06/13発刊号

●PS3『侍道３』（Ｐ（ページ）.19～23）
シリーズ最新作がＰＳ３で登場の模様です。

失礼ながら、このシリーズに関してはほぼ全くと言っていいほど知識のない私ですが、パッと見た感じは、良い意味でおバカがゲームｎという印象を受けました。「いきなり土下座」って（笑）

面白そうだと思ったのは、イベント中でも抜刀できたりするという自由度です。それいよって、ストーリーも大きく変化するみたいです。イベント中でなくても、大抵は自由に行動できるので、町の中で刀を振り回すなんてこともゼンゼン可能。どう思われるかは、分かっての通りですが（笑）
また、刀だけでなく、ネギやマグロを構えている写真も。ここまでやってしまうと、むしろ潔いです（笑）

なお、PSPでシリーズの原点となる『侍～ＳＡＭＵＲＡＩ～』のリメイク版も発売するとのこと。


●DS『RIZ-ZOAWD ～ リゾード ～』（Ｐ.24～25）
『ワイルドアームズ』シリーズでお馴染みのメディアビジョンが手がける、新作ＲＰＧです。これは、「オズの魔法使い」をモチーフにして世界観が作られているみたいです。

今作の最大の特徴は、トラックボールでキャラクターを移動させることです。大昔のアーケード筐体のコントローラーに使われていた、丸い球です。
下画面のトラックボールをタッチペンで転がすようにスライドすると、上画面のキャラクターがその方向に移動します。トラックボールを転がす速さによって、移動スピードが異なるようです。

これは…いわゆるゲームをそこそこやってきている人間からしたら、現時点の情報だけで考えると、最初は面白いかもしれないが次第に面倒くさくなりそうな気がしてなりません。
トラックボールにした最大の魅力があるというのであれば、また話は変わってくるのかもしれませんが、少なくともカメラの回転も下画面のボタンで操作というのは、面倒ですしなんかメカを操縦しているような感覚がして、イマイチ面白さがピンと来ないです。

ただ、これは所詮ゲームをやり込んでいる人間の意見でして…それこそゲームにほとんど触れたことのない人は、Ｌボタン・Ｒボタンでカメラを回転するというほうがむしろ訳分かんないんだろうな～と思うわけです。そういう人なら、タッチで操操作のほうが遥かに直感的で分かりやすいでしょうね。


●Wii『ワリオランドシェイク』（Ｐ.200～201）
！マークの近くでシェイクすると…？というアクションが特徴の、シリーズ最新作です。…シェイクという言葉の響きはいいんですが、結局はWiiリモコンを振る動作が入るわけで、シリーズ経験者からすれば余計な存在にならないかが心配なところ。うまいこと使っているならいいんですが、あんまりシェイクする場面が多くないことを祈ります。
何気に、グラフィックデザインをあの『プロダクションI.G』が担当しているということにちょっと驚き。


●DS『クイズマジックアカデミーDS』（Ｐ.214）
アーケードでの内容をそのままに、という感じ。個人的にはアーケード版との連動に非常に興味があります。…マジカ（この作品の通貨です）が貰えるだけとかじゃないように（笑）
あと、まあアーケード版と違って、発売してしまうと問題は更新されない（配信ははされるみたいですが）でしょうから、わりと同じ問題が出てくるようになりやすいかもしれませんね。…まあ、どこでも手軽に、と思えばいいんじゃないでしょうか？


●DS『ドラゴンクエストＶ　天空の花嫁』（Ｐ.220）
ここへきて、ようやくの新要素が紹介されましたね。
やり込み要素として「名産品」を集めるというものがあるみたいです。誰かからもらえたり、または「すれ違い通信」を利用して名産品を交換することもできます。久々のすれ違い通信で、活性化するかな？

あと、どうやらさらに大きな新要素として、「三人目の花嫁候補」が登場するとか？公式発表ではないので、あえて紹介はしません。


●そのほか
7月17日に発売予定だった『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』が、9月25日に延期しちゃいました…。とはいえ、この辺りは購入予定ソフトがそこそこ多いので、こういうのもなんですが、むしろ助かった（笑）

そもそも来週には私、３本のソフトを購入しちゃうわけで…。『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』に『大合奏！バンドブラザーズＤＸ』、それと『ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと！うでだめし』です。そこからは、ほぼ毎週、断続的に新タイトルを購入予定なので…久々の大量購入というわけです。ハッハッハ。笑えるうちが花かな（笑）