●= ニンテンドーDS『すばらしきこのせかい』 =●
2007年7月27日に発売されました。当時の価格は、5,695円(税別)です。
『キングダムハーツ』シリーズの開発チームが手がけた、RPGです。
シブヤにいた少年・ネクは、周りの人の考えていることが分かる能力を得たり、シブヤから出られなくなったりなどの不可解な現象に見舞われ、さらに、ミッションを命じる謎のメール。ネクは、様々な人物と出会いながら、謎の敵「ノイズ」と戦っていきます。
他人の思考から重要なキーワードを得る「サイキックスキャンシステム」や、上画面と下画面2つの戦闘を一緒に操作していく「ストライドクロスバトル」など、個性ある要素が意欲的に盛り込まれていました。
なお、3DS『キングダムハーツ 3D[ドリームドロップディスタンス]』に、今作の主要キャラクターが登場しています。
私は、かつて「東京ゲームショウ」の体験台で触らせてもらったっきりで、結局プレイせずじまい。しかし、根強い人気があり、今なお続編を望む声が多いとは聞きます。
収録されていたBGMへの評価も高かったということで、それを活かした展開はしているみたいですが、ゲーム本編に関してはスマートフォン向けに移植されたくらいです。『キングダムハーツ 3D』で3Dグラフィックを作ったのですから、そのまま使って新作へつなげたり…なんて、簡単にはいかないんでしょうかね。
●= スーパーファミコン『ソニックウィングス』 =●
1993年7月30日に発売されました。当時の価格は、8,900円(税別)です。
主にゲームセンターで人気を博した、縦スクロール型シューティングゲームのシリーズ1作目です。
各国からやってきた全8機のなかから選択して、全7ステージを攻略していきます。機体ごとに通常ショットやボムの種類が異なり、挑戦するステージも国の特徴が表れたユニークなものになっています。1ステージあたりの面の長さが比較的短いので、次々とテンポ良く進んでいくのも特徴です。
当時は『ストリートファイターII』をきっかけとして格闘ゲームブーム中。そんな中で、今作はシューティングでありながら異例の大ヒットとなり、以後、シリーズ化されていくことになります。
私、初代は少しだけ遊んだことがある程度かな。それよりも、続編の『ソニックウィングス2』のほうが、ゲームセンターでよく遊んでいました。
もっとも、自機の当たり判定は大きいですし、敵弾のスピードが結構早かったので、当時はステージ6あたりが限界でした。今やっても…似たようなモンだろうな(笑)
このシリーズは、ニンテンドウ64で発売された『ソニックウィングス アサルト』を最後に、新作が16年出ていません。というのも、開発元がいつのまにか消滅しており、そこから独立した会社もまた、吸収合併によりゲーム開発部署が解散しています。まあ…新作は出ないでしょうね。ちなみに、ゲームアーカイブスでの今シリーズは、ハムスターが配信しているようです。
1年目のこの日に取り上げたゲームソフト :
7月27日 = ゲームボーイアドバンス『bit Generations』シリーズ第2弾(2006年)
7月28日 = セガサターン『Dの食卓』(1995年)
7月29日 = プレイステーション『ギターフリークス』(1999年)
7月30日 = プレイステーション『スターオーシャン セカンドストーリー』(1998年)
7月31日 = ファミコン『ロードランナー』(1984年)
8月1日 = ゲームボーイアドバンス『黄金の太陽 開かれし封印』(2001年)
8月2日 = ゲームボーイアドバンス『スーパーロボット大戦R』(2002年)
2年目のこの週に取り上げたゲームソフト :
PS1『3D格闘ツクール』(1998/07/30)/PS1・SS『ロックマンX4』(1997/08/01)
最近取り上げたゲームソフト:
前回(7月20日~7月26日) = ニンテンドウ64『マリオテニス64』(2000年)
前々回(7月13日~7月19日) = N64『F-ZERO X』(1998年)/SFC『スターオーシャン』(1996年)
前々前回(7月6日~7月12日) = Wii『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』(2007年)