勇者のくせになまいきだ。 |
●= プレイステーション・ポータブル『勇者のくせになまいきだ。』 =●
2007年12月6日に発売。当時の価格は、3,800円(税別)です。
ちょっと風変わりな、戦略ゲームです。
プレイヤーは「魔王軍の破壊神」となってツルハシを操作し、好きなようなマス目を掘ってダンジョンを作成できます。
ただし、一定時間が経つと勇者がダンジョン内にやってきて、魔王を連れ去ろうとするので、それまでに様々な方法でモンスターを生み出しておく必要があります。モンスターにはそれぞれ「○○のブロックから誕生」「○○がいないと生きていけない」など特徴的な生態があり、それらを理解して、素早く強力なモンスターを生み出せるかどうかが勝利のカギとなります。
その、独特で歯ごたえがあるけど中毒性もあるゲーム性。そして、魔王のギリギリかつユーモアあふれる会話などがユーザーを魅了し、以後、シリーズ化されていくことになります。
私は結局、体験版を遊んだ程度だったかな。
確か、続編である『勇者のくせになまいきだor2』は、何かしらの形で製品版を遊んだと記憶していますが、途中で挫折しちゃいました。無理!って(苦笑)
頭を使うゲームは苦手なので、ま、途中で挫折するであろうことは予測していましたが、この作品の魅力は感じ取ることができました。そして、魔王のかなり危ない発言の数々もね。
ついこの前にサービス終了した「PlayStation Mobile」では、『勇者のくせにこなまいきだ。』というのが配信されていましたが、こちらはパズルゲームでした。
PSPでは3作品発売されましたが、今のところPS Vitaで本家のシリーズ作品は発売されておらず。『勇者のくせになまいきだ:3D』発売から5年が経つので、そろそろ続編があってもいいと思うんですけどね。どうなっているのでしょうか、魔王様?
ヨッシーの万有引力 |
●= ゲームボーイアドバンス『ヨッシーの万有引力』 =●
2004年12月9日に発売。当時の価格は、4,571円(税別)です。
ゲームボーイアドバンスで発売された、ヨッシーが主人公のアクションゲームです。
飛び出す絵本の世界になってしまったヨッシーアイランドを、元に戻す大冒険です。
基本はいつものヨッシーらしい2Dアクションですが、最大の特徴は、カセットに内蔵された傾きセンサー。本体を傾けることで重力をあやつることができ、これを利用して物体を動かしたりできますし、真横に傾けながらヨッシーを移動させれば、垂直の壁だって登れたりします。クッパに姿を変えられた「タマゴじん」を助けるという収集要素もありました。
確か、発売日に購入して楽しませてもらったと記憶しています。
当時の任天堂は、色々なゲームボーイアドバンスタイトルで、傾きセンサーを取り入れた遊びに挑戦していましたね。『まわる メイド イン ワリオ』とか。
今となってはジャイロ操作で簡単に再現できるのですが…仮にバーチャルコンソールで配信するとなると、おそらく傾きを認識するプログラムとかは全然違うものなんでしょうから、その点を作り直さないといけない気がします。そのぶん手間がかかるので、こういうタイプの作品が配信される可能性は、低いかもしれませんね。
それでもいずれ、配信してくれると嬉しいですが…さて、実現するのでしょうか?
1年目のこの日に取り上げたゲームソフト :
12月6日 = ニンテンドウ64『バンジョーとカズーイの大冒険』(1998年)
12月7日 = ファミコン『スペランカー』(1985年)
12月8日 = プレイステーション『カルネージハート』(1995年)
12月9日 = プレイステーション『ビブリボン』(1999年)
12月10日 = スーパーファミコン『す~ぱ~ぷよぷよ』(1993年)
12月11日 = 64DD『マリオアーティスト ペイントスタジオ』(1999年)
12月12日 = ニンンテンドウ64『ピカチュウげんきでちゅう』(1998年)
2年目のこの週に取り上げたゲームソフト : プレイステーション『風のクロノア door to phantomile』/ゲームキューブ『ゼルダの伝説 風のタクト』
3年目のこの週に取り上げたゲームソフト : ファミコン『忍者龍剣伝』
最近取り上げたゲームソフト:
前回(11月29日~12月5日) = プレイステーション『ロックマンX5』
前々回(11月22日~11月28日) = スーパーファミコン『アウターワールド』/PS2『ダーククロニクル』
前々前回(11月15日~11月21日) = ゲームキューブ『バイオハザード0』/スーパーファミコン『スーパーマリオワールド』