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元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

15年前のブログを振り返る Part13(発売から半年…DSとPSPは今?)

2020年07月09日 20時52分57秒 | 【旧】15年前のブログを振り返る

ブログ15周年企画の1つとして連載中の「15年前の自分のブログ記事を振り返ってみる」です。



◆== Part 13 ~ 発売から半年…DSとPSPは今? ==◆
(2005年6月20日の記事)


ナムコ×カプコンを、続・プレイ中はもう言うまでもない。
情報関係はけっこう周りが扱っているものばかりで、
突拍子なモノがない。
さて、そんな今日はどんなことを書こうか…?

そして、ふと思ったことを書くことにしました。

今、ニンテンドーDSとPSPって、どうなんだ?


すごくあいまいな疑問ですが、
DSは発売から6ヶ月半、PSPは発売から半年。
いろんな点で、今この両ハードはどうなっているのか?
私の思うことを書いてみますです。



12/2にニンテンドーDSが、12/12にPSPが発売されました。
このブログでも、この両ハードに関しては、
様々なことを語ってきました。

さて、ハードの売れ行きはいかがなものなのか?

発売当初はもうみなさんご存知の、
PSPの品薄、そして初期不良により、
圧倒的な売り上げ差を見せたDS。
2月ごろからDSは新色も発売し、ますます波に乗ろうという魂胆。

しかし、3月になり、
PSPの初期不良もあまり騒がれなくなり、
普通に購入できるようになってきまして、
週売り上げはDSを上回りました!!

そして今はどうか…?
週刊ファミ通の5/30~6/5の各ハードの集計結果を参考に。
DSが35019本。
PSPが22232本。

惜しい!!もう少しでゾロ目だったのに……。


失礼。どうでもいいですね。
さて、ご覧のとおり、再びDSが巻き返しているという形になってますね。
ちなみに、PS2は26583本と、
PSPを上回っています。どうなん?



6/20現在の両ハードの発売ソフト本数は、
ニンテンドーDSが21タイトル、PSPが23タイトルですが、
多分ソフトがよく売れているのは、DSだと思います。
だって、「スーパーマリオ64DS」と「さわるメイドインワリオ」はそれぞれ50万本!!
「nintendogs」は40万本!!
「大人のDSトレーニング」が10万本!!
その他のタイトルも、10万本を超えているソフトがあるなど、
なかなか飛躍的な売り上げを見せています。

一方PSPはどうなんでしょう?
ホントに知らなかったりして。
おそらく売り上げの多いであろうと思われるソフトは、
「みんなのGOLF ポーダブル」 「メタルギアアシッド」
「テイルズ オブ エターニア」 「ナムコミュージアム」

あたりでしょうか。
「みんなのGOLF ポーダブル」は間違いなく10万本を越えていましたが、
あとはよく知りません。
あまりファミ通見てても、
とびっきりの売り上げを見せているPSPソフトはなかったですね。
まあ、PSPは「21世紀のウォークマン」だとよく言われるように、
PSPはゲーム以外にも用途はありますから、
多少ソフトの売り上げがどうこうあっても問題ないでしょうね。
といっても、
UMDの映画、どう考えても売れてない気がする…。



とまあ簡単にさぐっていきましたが、
どちらかというと今キテるのはDSということでしょうか?
ただ、PSPは何度も言いますが、
ゲーム以外にも用途はありますし、
どうせ改造したり、ありえないデータ入れてるヤツもいたりするでしょうし。
俺はこういう「買ったモノなんだから、何してもいいじゃん」的な感じの人間は
大っ嫌いですがね。
まあ、まだまだこれからですね。

そういえば、
DSもPSPもつなげられるようにするといった「Xbox360」はどうなったんだ?
なんか、無駄なあがきにも見えますが…。
でも実現すれば、充分「Xbox360」の武器になるとは思いますが…。

では今日はここで、したらな~!!




◆== 今の私が感じること ==◆


※参考画像を引用※

PSPで『モンスターハンターポータブル』が発売されるのは、この年の年末からなので、それまでのPSPは本当に大人しかった印象でした。
実際、その当時に従兄弟(いとこ)がPSPを持っていたんですけど、もっぱら使用するのは、音楽を聴く時やマンガを読む時くらいだって話でした。で、後にモンハンが出たら、息子たちと一緒にモンハンを遊ぶようになっていました。
やはり、モンハンがPSPにとって大きな存在だったことが、この序盤の流れからも分かるように思いますね。


※参考画像を引用※

一方、ニンテンドーDSも本体発売から半年ってことを考えると…『スーパーマリオ64DS』や『さわるメイドインワリオ』それぞれ50万本っていうのは、当時としてはすごい数字だったんでしょうけど、まだまだ勢いを作れているとは言い難い感じがします。
DSが勢いに乗り始めるのは、同じ年の後半にサービス開始した「ニンテンドーWi-Fiコネクション」。そして同時期に発売された『おいでよ どうぶつの森』『マリオカートDS』が発売されたあたりから。年末には、ゲームボーイアドバンスやPS2よりも速いペースで世界累計500万台という本体売上を達成し、ここからもう勢いが止まらなくなっていくわけです。


考えてみれば、この段階ではまだDSもPSPも「嵐の前の静けさ」って感じだったんでしょうね。
全く新しいゲーム機だし、このままあまり広く受け入れられなかったとしても、まあ仕方ないか…なんて考えもあったような時期ですから。ここから、これほどの大躍進を遂げるとは、想像だにしませんでした。

あと、「DSもPSPもつなげられるようにするといったXbox360」という一文が、妙に気になる…。そんな話題、ありましたっけ?
色々調べてみましたけど、何も出てこないですし。幻となったのか、あるいはデマだったのか。今の私には、知る由もありません(苦笑)


↓↓外部リンク↓↓
「ニンテンドーDS」公式サイト
「PSP」公式サイト




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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-07-09 23:16:45
ドラクエブーム、ポケモンブーム、モンハンブーム、脳トレブーム、Wiiブーム、あつ森ブーム。やはりゲーマー以外を巻き込む流行を作れると良いですね。
返信する
> Unknown (partygame(管理人))
2020-07-16 20:14:54
結局、より多くの人の支持を得るためには、あまりゲームを遊ばない人を巻き込んでいかないといけないんですよね。
今ですと、『リングフィットアドベンチャー』とかが、そういう存在になっているのかな~と思います。
返信する

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