


ゲスト
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テーマ ―→ 2012年のゲーム業界を振り返る/ソニー・コンピュータエンタテインメント編
収録日 : 1月13日(日)
4日連続にわたって「セグメントゲームズ 謹賀新年スペシャル2013」をお送りしています。ゲストを3名お呼びして、2012年のゲーム業界について”各ハードメーカー”ごとに振り返ってみました。
1月24日(木) = マイクロソフト編
1月25日(金) = ソニー・コンピュータエンタテインメント編 ←今回はココ!
1月26日(土) = 任天堂編
1月27日(日) = その他の話題&まとめ編
なお、下記をクリックしていただくと、今回の収録で使用した資料がダウンロードできます。
よろしければ、ご参考にどうぞ。
→game_pickup_2012(Excelファイル)←
※私の声が要所要所で途切れてたり、聞こえづらくなっているところがあります。あしからずご了承下さい。
謹賀新年スペシャル2013 SCE編 前半(24分37秒)
00:45~ 「PS Vita ゲーム天国」について
04:32~ 『ソウル・サクリファイス』など今後のPS Vitaタイトルについて
07:43~ PS3の「PS2アーカイブス」と、PS2の生産終了について
12:51~ さらに小型化・軽量化された新型PS3について
14:51~ 噂されている次世代機「PS4」について
17:04~ 中古ソフト防止の特許取得について
21:28~ └→ダウンロード版のアピールもまた、手段の1つ
22:51~ └→ダウンロード版の”本当の価値観”
謹賀新年スペシャル2013 SCE編 後半(14分54秒)
00:00~ PS Vitaの新色とPSPの値下げについて
02:34~ PS Vitaを遊んでいるゲストのご意見
06:00~ └→ゲーム機としての完成度は高い
07:11~ └→背面タッチパッドの、上手い使い方とは?
13:02~ 2012年に要となったPS Vitaタイトル
前回のラジオ : 第64回 対談ラジオ ~ 『ポケットモンスター』シリーズについて(2013/01/12)
前々回のラジオ : 第63回 単独ラジオ ~ 2012年のラジオを振り返る(2012/12/29)
過去のラジオ一覧は、こちらからどうぞ
>>PS4
まだPSPがそれなりに元気な間にPS Vitaを発売した結果、PS Vitaへの移り変わりがまだ鈍く、それこそPSPとPS Vitaのマルチタイトルなんかも多いです。
他機種とのマルチタイトルならともかく、前世代機とのマルチタイトルというのは何となく冴えない印象がありますからね。PS4の発売タイミングを上手いこと図って欲しいです。
…とは言ってみましたが、PS Vitaの発売タイミングを考えると、PS4も意外にポンと出てきそうで、怖いです(苦笑)
>>ダウンロードについて
おっしゃっている「形を変えた価格破壊」はすでに起こっている…というより”完了している”と言っても過言ではありません。しかし一方で、ダウンロード版自体の認知度はまだ低いです。
明日公開する”任天堂編”でもお話しするんですが、任天堂が展開しているダウンロードカードや、『とびだせ どうぶつの森』のCMにあった「いつもいっしょで、なくさない」なんて、まさにダウンロード版の真の価値観を引き出しているでしょう。これからダウンロード版を知るであろう人に、こういう形で本当の価値観をアピールできれば、まだ間に合うかも?とも思っているわけです。
ダウンロード版で話が広がった際に、昨年11月から日本でも強化されたPlayStationPlusに触れられなかったのは残念でした。ゲームのサブスクリプションサービスはDL版の単なる安売りに対する一つの回答でもあると思うので。
安いからDL版の方を買うっていうユーザーっているんですかね。DL版がパッケージ版の実売価格より安いなんて3DSのとび森が品切れしてた時ぐらいしか思い当たらないです。むしろスマホからの影響の方がはるかに大きいと思います。価格破壊についてはpartygameさんも何度も書かれていますが、ソフトのダウンロードというものが、思いついた時に手軽に買え、複数のソフトをインストールしておけるという感覚は少なくともスマホユーザーは正しく認識しているのではないかと思います。
あ~、確かに「PlayStation Plus」については取り上げ損ねていましたね。失礼いたしました。
昨年よりフリープレイの提供を拡大したことで価値観が大幅に高まりましたし、確かにあれは、SCEなりのダウンロードタイトルの提供方法として、独自性のあるものだと思います。
それこそ、ラジオでも取り上げましたが、ゲーム機のダウンロードタイトル購入って、どうしても「残高追加が最低1,000円から」というのが1つのネックになっていると思うんですね。しかし、PS Plusは月額制ということで、1本1本わざわざ残高の決済をしなくても済みますし、月額500円ということでキリがいいですし。ある種、今のゲーム機に合った提供方法なのかもしれないとは思いました。
>>スマホユーザー
スマートフォンユーザーの認識については、確かにおっしゃる通りだと思いました。
ただ、スマートフォンのアプリってダウンロード版しかありません。逆にいえば「仕方なくダウンロードを利用する」とも言えるわけです。そして何より、スマホアプリは無料のものも大変多いので、価格による壁が少ないのも大きいでしょう。
ゲーム機はパッケージとダウンロードがあり、どちらか一方でしか展開されないものと両方で展開されるものがあります。
仮に、両方で展開されているタイトルを買うとした場合、価格にうるさくなっている現代の日本ユーザーが、はたしてダウンロードの利便性を取るか?安くなっていくパッケージのほうを取るか?ま、ここは最終的に個々の価値観に委(ゆだ)ねるところなので難しいところです。
いずれにしても、日本においてのゲーム機のダウンロード市場がまだそこまで大きくないことを考えると、価値観を認識してもらえていないこと。そしてそれ以上に、価値観を認識してもらったとしても利用されていないということが大きいように思いますね。