仙川沿いの散策の終点は、成城~砧にかけての東宝スタジオ近辺でした。
仙川にかかる橋、打越橋から石井土橋までの両岸には大きな桜の樹が
並んで、水面に枝を伸ばしています。
美しい桜並木なので、世田谷区の「地域風景資産」に選定されています。
仙川・川面に映える桜並木道として
2008年に選定されました。
桜のつぼみは日に日に、ほころんで満開の日も間近ですね。
咲き始めの初々しい桜たちを撮影してみました。
ぽかぽか陽気の昼下がり...眺めているうちにも次々と、
つぼみたちが微笑むように開いていくような...
まるで魔法にかかったようなひと時を過ごすことができました。
「山笑う」は、草木が萌え始めてのどかな気配が漂う春の山を表す
俳句の季語ですが、「花笑う」という表現もあるのだそうです。
花、特に桜のつぼみたちが開いていくことを意味するそうです。
そう言えば、「ほころぶ」という言葉はつぼみにも使うし
私たちが微笑むときにも使いますね。
たくさんの桜が微笑み始める日に、心弾む散策ができて幸せです。
暖かい日が続いて、桜の開花も進みますね。
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