薔薇の園 * ２０１８ * Vol.６８ * ルドゥーテ * 谷津バラ園 *

春薔薇の季節に、谷津バラ園で出会った華やかなピンクの薔薇。
名前はルドゥーテ．．．有名な宮廷画家ピエール ジョセフ ルドゥーテが
描いた多くの薔薇の絵は、「ルドゥーテの薔薇（ルドゥーテローズ）」と
呼ばれ、毎年薔薇の季節には百貨店などで展示会が開かれています。

繊細なタッチで描かれた「ルドゥーテの薔薇（ルドゥーテローズ）」は
誰もがどこかで見かけたことのあるものだと思います。

天才画家の名前の付いた華麗な薔薇、ルドゥーテです。


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	ルドゥーテ １９９２年　英国　デビッド オースチン作出
幾重にも重なる淡いピンクの花びらが印象的です。
ピエール ジョセフ ルドゥーテは薔薇の画家として有名ですが 　ボタニカルアートの先駆者とも言われています。 　緻密で繊細なタッチに目を奪われます。

バラ園の中の、あまり目立たない場所に咲いていたルドゥーテ。
出会った瞬間、目の前がぱっと明るくなったように感じました。
あの日から、もう４ヶ月がたとうとしています。
暑い暑いと言いながら．．．朝晩には虫の音も聞こえて
秋薔薇の季節の到来も近づいてきていますね。

保育園帰りに娘と孫が立ち寄りました。
金曜日の朝は、「「ほいっくえんいって～、グランマ？？」」と言うのだそうです。
娘が幼い頃に、私の実家のことを「おばあちゃんのお家」と言い続けて
父が時折り小さな声で、娘に「おじいちゃんとおばあちゃんの家だよ。」と、
教えていたことを思い出しました。

孫にとって金曜日の夕方は、両親と過ごす楽しい週末の始まりなのでしょう。
うきうきわくわくしている気分が、全身から伝わってきます。　


　谷津バラ園で撮影したのは、５月１１日（金）です。


　谷津バラ園のご案内です：園内でお食事はできませんが、再入場券を頂けるので、バラ園前の緑の広場でピクニックランチが楽しめますよ。