Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

ヒマラヤ杉を眺めて...@昭和記念公園

2015-10-10 | おでかけ♪



秋に昭和記念公園を訪れるときに、楽しみにしている場所があります。

カナール沿いのいちょう並木を歩いた後に、水鳥の池に向かって進むと
道がそのまま大きな橋になります。
橋を渡りながら右方向を眺めると、大きなヒマラヤ杉を高い位置から
じっくりと見ることができる場所があるのです。
翼を広げるように伸びる枝の上には、卵型の大きな実がたくさん見えます。
まるで、トトロと仲間たちが並んでいるように見えます。






松ぼっくりと似て見えますが、開いてくると
 上の方からぱらぱらと散るように落ちてしまうのだそうです。
左端に見える尖ったものが、散り終わったものです。

美しい形なので、クリスマスツリーの
 オーナメントのようにも見えますね。
仲よく寄り添うように見える姿が素敵です。


三脚は持ち歩かないので、これで限界です...

ヒマラヤ杉は、立派なお屋敷が並ぶ住宅地で
 見かけることが多いような気がします。
 どうやら、大正時代から昭和にかけてヒマラヤ杉は
 エキゾチックな佇まいと巨大に育つことから
 富の象徴として憧れの対象とされていたようなのです。
 屋敷内にヒマラヤ杉を植えることができるほどの
 敷地を所有しているということですからね。
 大学のキャンパスでも、よく見かける樹という印象も
 あります。
 アカデミックな雰囲気と似合うからでしょうか。
 広々としたキャンパスでも、大きな日陰を作る樹ですから
 自宅に植え、管理し続けることができるということは、
 やはり富の象徴と言えるのかもしれませんね。
原産地では、高さ40m~50m、時には60mにまで
 成長するのだそうですよ。
 ビルやマンションで言うと、14~15階くらいでしょうか。
 幹の直径は3mにもなるとか...
 ちなみに、原産地はヒマラヤ山脈西部の標高1500mから
 3200mの地域だそうです。








美しい姿なのですが、トトロに似て見えるせいなのか...
少しユーモラスにも見えてくるヒマラヤ杉の実(正式には球果)なのです。 


 国営昭和記念公園の公式ホームページです。


 ヒマラヤ杉について。


 曇り空の1日ですが、明日は冷たい雨模様になるそうで、運動会の予定があるご家庭は残念ですね。
      夜10時過ぎ頃から雨になりました。


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