紅葉の始まり．．．＠昭和記念公園

花の丘で、そよ風に揺れるコスモスたちを堪能した私たちは、
陽射しの強さに少し疲れを感じていたので、木陰を求めて
森を散策してみました。

眩しい光に溢れていた花の丘とは別世界のような森の中には、
ひっそりと秋が訪れていました。
大きなもみじの樹の上の方に、紅葉した小さな枝を見つけたときには、
木漏れ日に煌めくような紅と緑のコントラストが輝いて見えて、
幸運な出会いにわくわくしてきました。

	森の中の少ない光で、どんな風に撮れるのか 　不安な気持ちでしたが、目一杯のズームで腕を伸ばして 　撮影してみました。 三脚なしで撮影をするなら、腕や背筋のトレーニングが 　必要なようですね。 　腕が震えて手ぶれがひどいです。 私たちの散策は、元気に笑顔で歩くことが第１目的で、 　撮影は、嬉しいおまけのようなものですから 　荷物になる三脚の持参は、考えたことがないのです。

森の中で偶然出会えた小さな秋です。
辺りを見回してみても、紅葉しているのはこの小さな一枝だけでした。
今年の秋の紅葉、最初に見つけた貴重な一枝になりました。

木陰のベンチで一休みしながら、人の気配のない静かな森の昼下がりのひと時を
優しく穏やかな気持ちで過ごす幸せを感じた時間でした。　


　国営昭和記念公園の公式ホームページです。


　もみじ（紅葉）について。


　ようやく体育の日にふさわしいお天気になりました。