昨日ご紹介した浪漫は、京成バラ園の正面に見える「愛のガゼボ」の
手前に咲いていますが、浪漫の左隣にいるのが真珠貝です。
浪漫も真珠貝も中輪で控えめなサイズなので、誰もが立ち止まって
見惚れる薔薇ではないのかもしれませんが、いつもほんのり優しく
私の心を癒してくれる薔薇です。
トップの画像は、2007年に初めて真珠貝と出会ったときの
思い出深いものです。
数え切れない数の薔薇の画像の中で、特別に心に残る画像を
何点か挙げるとすれば、この真珠貝の画像は必ず心に浮かびます。
撮影した時には、私だけに見せてくれた最上の笑顔のように思えて
舞い上がるほど幸せな気持ちになりました。
今年の5月の真珠貝さんは、既に見頃が終わる頃でしたし陽射しが強過ぎましたから
私が勝手に期待していたような画像は残すことができませんでした。
今回、古い画像を取り出してみたのは...
今年の画像だけでは真珠貝の魅力がうまく伝わらないような気がして
残念だなと思ったからです。
1日のうちにも、陽射しや風などの影響で表情が変わる薔薇たちですから、
私のようなアマチュアが、最上の瞬間を切り取れたような気持ちになることは
滅多にないことなのです。
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真珠貝 2003年 日本 京成バラ園芸作出 私の大切な思い出の1枚です。 | |
花嫁さんたちを祝福するピンクパールのような美しさ。 初々しく愛らしく気品を感じさせてくれる姿が大好きです。 | |
たくさんの薔薇たちの、最上の瞬間を切り取ってみたくて、
毎年、春と秋にバラ園巡りを繰り返している私です。
もちろん、撮影だけが目的ではありません。
何より、薔薇たちの姿と香りを楽しんで友人と語らいながら、
美しい時間を過ごしたいからです。
京成バラ園で撮影をしたのは、5月18日です。
京成バラ園のサイトです
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