冷たい雨の中で咲く芙蓉

今日は、降ったり止んだりしながら冷たい雨の１日になりました。
肌寒いように感じる風は．．．北風でした。

季節が変わると、見慣れた風景も少し違うものに見えてきます。
晴れた日と雨模様の日では、同じ道を歩いても見えてくるものが
少し違いますね。

ひんやりとした雨にぬれて、水滴を宿して咲く芙蓉の花に出会いました。

芙蓉は、夏に咲く花という印象が強いのですが、夏から秋まで
次々と咲き続ける花なのですね。

	きれいなお花を見つけると、思わず中をのぞき込んで 　見つめてしまうのです。
雌しべの先端のベルベットのような美しさに見とれて 　もう少し近付きたくなりました。
	昔から、美しい女性を芙蓉の花にたとえていたそうです。 　美しく淑やかな顔立ちのことを「芙蓉の顔」と言うそうですよ。

一雨ごとに深まる秋の気配を感じます。

バラ園の薔薇たちは冷たい雨の中で、そろそろ見頃を迎えているそうです。
来週は、秋のバラ園巡りを始めましょうか．．．


　芙蓉について。