鬼子母神でのお参りと散策の後、王子方向へ向かうために都電の鬼子母神前の
駅に戻りました。
行くときに眺めたのとは、少し違う表情を見せてくれる参道の欅並木を見上げ、
視線を少し落としたら...
花海棠の美しい姿が目に飛び込んできました。
鬼子母神の境内と周辺では、桜を見かけることがありませんでした。
そのことに特別の思いは感じていなかったのですが、花海棠の華麗な姿を見て
思わず吸い寄せられるように近付いて行った私でした。
きっと、これが美しく咲く花の魔法のようなものなのでしょうね。
もう1つ、改めて思いましたが、行きと帰りでは同じ道でも風景がかなり違いますね。
初めて通る道では、特にそう感じます。
花海棠は、薔薇科 りんご属の植物と知って、大いに納得しています。
中国では、牡丹と並んで最も愛されている花なのだそうです。
1月に上野東照宮ぼたん苑を訪れたときに、様々な国々からの観光客も大勢
見かけました。
中国人と思われる方たちも、見かけました。
牡丹を眺める中国人の方たちは、今まであちこちで見かけている方たちより
静かで穏やかな印象だったのです。
ふと、もしかしたら牡丹は中国の方たちには特別なお花なのかしら...
今、そんな風に思っています。
我が家のささやかな庭の花海棠は、撮影のタイミングを逃してしまい、雨風に当たって
色褪せ始めています...
最近、庭のお花たちを撮影していなことにきづきましたよ。
都電1日乗車券の小さな旅をしたのは、4月2日(火)です。
都電1日乗車券のご案内です
花海棠について
雨が降り始める前に、大急ぎで庭仕事を済ませました。
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