今年も梔子の花が開花し始めました.。.:*・゜
いつの間にか、緑道の植物たちの居場所マップが頭の中に構成されてきているので、
梔子の居場所も分かっているのですが...薫りが梔子の居場所を教えてくれるのが嬉しい私です♪
緑道沿いでも、たくさんの梔子が咲き始めたので、立ち止まって薫りを愉しむ人たちを見かけます....。.:*・゜
深い緑色の葉に、白い花びらが浮かび上がるように咲く梔子...
よく知っているはず...それでも思わず顔を近づけて、薫りを確かめてみたくなるのは皆同じですね♪
緑道散歩を始めてみて知りました。 次々と開花していく梔子たち.。.:*・゜ しばらくの間、薫りを楽しみながらの散策が できそうです.. 雨上がりは、薫りがしっとりと広がっていくのですよね♪ |
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外側の花びらだけが、ひと足お先に開くのですね... |
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ほどけるように広がる花びらが優雅な雰囲気です。 開花につれて、つぼみに閉じ込められていた薫りが 広がっていくような.。.:*・゜ |
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緑道散策を始めてから「初めて」知った私です。 オレンジ色の梔子の実... 純白の花の後に、実が鮮やかな色彩に彩られていく様子を 眺めることもできるようなったのは... 早朝散歩を始めて、そして...続けているからですね♪
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薫りで居場所を知らせてくれる花の1つ、梔子.。.:*・゜ |
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そう言われている人だそうです。 「最も偉大な『女性』ジャズシンガー」ではなくて... 「最も偉大なジャズシンガー」なのですって。 壮絶な生い立ち...そして、短か過ぎる人生です。 梔子をこよなく愛して... ステージでもレコードジャケットの撮影にも... いつも髪に梔子を飾っていたビリー・ホリデイ... |
中学生だったか高校生だったか...10代の頃に偶然TVで観たビリー ホリデイストーリーのような映画は...
淀川長治氏が解説をしていた日曜洋画劇場だったのかもしれません。
残念ながら、ストーリーも歌声も...あまり記憶に残っていないのですが...
唯一、はっきりと覚えているシーンがあります...勘違いや思い違いもありそうですが...
レストランで秘かに想いを寄せている男性とお食事...おそらく初めての機会。
花売りが花籠を持って、テーブルの間を廻り...花籠には梔子の花がたっぷりと...
花籠を見たビリーが、ふと「梔子は私が1番好きな花...」と囁くと...
お相手の男性が花売りを呼び止めて、彼女のために梔子を買い...
その梔子を彼が彼女の髪に飾ってくれたのか、彼女自身が自分でそうしたのかは覚えていませんが
そのシーンだけを切り取ったように、鮮明に覚えているのですよ。
映画って...不思議ですね...きっと今頃の季節のエピソードだったのですよね。
梔子の花の髪飾りが、ビリー ホリデイのシンボルのようなものだったと知ったのは、ずっとずっと後のことでした。
ビリー ホリデイの歌をまともに聴いたこともないのに、梔子の花が咲くと...ビリー ホリデイを想う私です。
梔子の花がよく似合う人...ビリー ホリデイ...そうインプットされているのですね、きっと...
梔子(くちなし)について
今日も熱中症にご用心...だそうですよ。
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