原種シクラメンとの出会い.。.:*・゜＠昭和記念公園 ～３～

黄金の公孫樹並木．．．シダーローズ．．．その後の素敵な出会いは、思いがけないものでした。
京成バラ園の自然風庭園で初めて出会った原種シクラメンが、森の中で可憐に咲いていたのです。
画像から受ける印象より実物は明確に個性を見せてくれていますから、ひと目で原種シクラメンが
群れとなって咲いていることが分かりました。
あの日の出会いが、昭和記念公園の森での２度目の出会いにつながったのね．．．と、少ししみじみ．．．
そんな風に感じることができました。
人との出会いも花々との出会いも、リンクするようにつながって、つながって．．．不思議で魅力的な
ネットワークが広がっていくのですね。

	青空から燦々と降り注ぐ陽光が、森の中では 　程よく和らいで．．． 　居心地のよさそうな原種シクラメンさんたち。 　笑いながら愉しそうにおしゃべりでもしているかのような 　幸せそうな気配が漂います。
茎と茎が、絡み合ってしまいそうなほどに、ぴったりと 　寄り添って咲いていますね。 　仲のよさそうな少女たちのようです。 　つぼみを眺めていると．．．昨年の今頃、いつもの緑道散歩で 　出会ったガーデンシクラメンのことを思い出します。 　まるで、白鳥が羽を休めている姿のように見えました。 　よく見ると、つぼみの形も微妙に違うように見えます。 　ガーデンシクラメンより原種シクラメンの方が、つぼみの 　「巻き」が強そうに見えます。
	ありがちな言葉ですが．．．森の妖精と呼んでみたくなります。
花びらがきゅっと折り返される部分に特徴がありますね。 　遠目にも、はっきりと鮮やかに見えますよ。
「新宿御苑で栽培が始まった」．．．ということは．．． 　もしかしたら．．．新宿御苑でも会えるのかもしれませんね。
	色付いた落ち葉たちのクッションが心地よさそうですね．．． 　新宿御苑にも咲いているのか、確かめてみたくなってきました。

原種シクラメンとの嬉しい再会は、思ってもいなかったことでしたから、不思議な巡り合わせに心弾む嬉しい出来事でした。
不意打ちのように巡り合えるのは素敵な出来事．．．次は．．．下調べをしないで新宿御苑を訪れてみたいような．．．　　


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　東京では、小雨模様の夜明けを迎えています。数日続いた小春日和は、今年の晩秋の嬉しい思い出になりそうです。