Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

薔薇の園 * 2017 * Vol.23 * プチ トリアノン *

2017-06-05 | 薔薇の園

絢爛豪華なヴェルサイユ宮殿の広大な庭園の一角にあるプチ トリアノン。
マリー アントワネットが宮殿の中で最も愛した場所と言われています。
農村に見立てて、のどかな小集落をイメージした建物を造らせて、
田園風景の中で静かな時間を過ごした場所がプチ トリアノンです。

薔薇のプチ トリアノンは、マリー アントワネットを描いた有名な肖像画の中で
マリー アントワネットが手にしている淡いピンクの美しい薔薇、
ロサ センティフォリアをイメージして作られたのだそうです。
ロサ センティフォリアとは、100枚の花びらを持つ薔薇という意味で
その名のとおり、繊細な薄い花びらが幾重にも重なる優美な薔薇です。
マリー アントワネットの時代に、もう既にこんなにも完成度の高い薔薇が
あったのかと驚くような薔薇ですよ。


゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2017 * 23 * プチ トリアノン * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜










プチ トリアノン
2006年 フランス メイアン社作出

小雨の中で、生き生きとした表情を見せてくれました。
 繊細な印象の薔薇なので、強い陽射しを浴びていると
 気の毒になってくるのです。













マリー アントワネットが掲げるように持っている薔薇が
 ロサ センティフォリアです。









ベルばらコーナーで、静かに微笑むように咲いていたプチ トリアノンに
偶然、小雨模様の日に会えたのはラッキーだったような気がしています。
いつもは強い陽射しの中で、少し疲れたような様子になっていることが多いのです。


 京成バラ園で撮影したのは、5月25日(木)です。


 京成バラ園のサイトです


 日が暮れてから、激しい雨が降りました。



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