昨日は、約束どおりに栗ご飯を作りましたよ。
栗の皮むきが大変...そんな印象があるのですが...
私は長年、圧力鍋でほんの少し加熱することで、皮むきはペロンと楽に済ませています。
栗を全量大きいボールにあけて水洗いして、しっかり洗ったら水を切って、栗1つずつ底の部分に
十字の切れ目を「浅く」入れてから圧力鍋に投入します。
水の量は、栗がひたひたに隠れるくらい。
圧力鍋を火にかける前に、水を入れた小さいボールを用意...茹でたての栗は熱いので、ときどきちょこっと水に漬けるためです。
新聞紙等を敷いてまな板を置いて、皮が大量になるので袋も用意しておきます。
準備ができたら加熱...最初は強火~蒸気が上がったら、弱火にして「1分弱」加熱。
その後は、素早くシンクに圧力鍋を移動して、蓋に水をかけて急冷します。
硬めに仕上げたいときには、「30秒」でも大丈夫です。
蓋を開けて、お玉などで適量を小さいボールなどに移して、皮むき作業に入ります
冷めると少々むきにくくなるので、少しずつお鍋から取り出して、作業を進め、残りの栗が入った熱いお鍋はそのままにしておきます。
栗の底の部分、十字に切れ目を入れた場所から、くるくると皮をむきますが、栗のコンディションがよければ...
渋皮ごときれいにくるっと取れて気分爽快ですよ。
渋皮が栗の実にくっついているようなら、用意しておいたボールの水にさっとつけてみます
圧力鍋を使って加熱すると、皮と実の間に程よくすき間ができるので、水がすき間に入ると、渋皮もくるりんとはがれます。
後は、用意しておいたお米にお好みの味付けで炊き込むだけです。
ご参考までに...
圧力鍋は、重かったり、吹き出る蒸気が怖かったり...敬遠する方たちもいらっしゃいますね。
私も重いお鍋を使って洗ってしまって...が、できない状態が続いていましたが、元気が出てきて...
あぁ、処分してしまわなくてよかった...そう思っています。
黒く見える小さいものは、炊きあがってから塩昆布の細切りを 少量混ぜ込んで蒸らしているのです。 | |
今回のように大量に皮むきをしたら... 冷凍庫で、ひと晩寝かせた「むき栗たち」の姿もご紹介。 少量のグラニュー糖をまぶしておくと、栗同士が くっついてしまうのを防げます。 栗ご飯、栗おこわ、秋の煮物の彩り、マロンケーキのトッピング などなど...いつでも簡単に使えます。 大体の目安は「1kgの生栗から、650gのむき栗」です。 | |
栗仕事が順調に完了して、栗ご飯もおいしく炊けて... 待望の満月も雲ひとつ見えない夜空に鮮やかに登場.。.:*・゜ | |
終始一貫して...お月さまは素晴らしく美しい姿を 見せ続けてくれました。 それなのに...私のカメラのコントロールがなかなか 思いどおりにはできなくて... 実物の美しさと比べると...かなり申し訳ない仕上がりです。 時間を置いては...何回も撮影に挑戦しましたが... 今の私の限界...なのだと思います。 東京では天候に恵まれたことにも感謝しています。 完璧と思える夜空でした.。.:*・゜ |
3年近く、治療薬の影響で手指の痛みが続いて、栗仕事のような作業はずっとできませんでした。
痛みが軽減して...久し振りに栗仕事を愉しむこともできました。
四季折々に、こうして旬の味を愉しむための作業をしたり、編み物などの手作業をしたり、庭仕事をしたり...
自分の手指を思うように使えることのありがたさをしみじみと感じています。
束の間かもしれませんが...今は復活の嬉しい気持ちを大切に...日々の暮らしを愉しみ続けたいと思っています。
昨夜、東京では天気予報どおりに...お月さまは、快晴の夜空に浮かんでいました。
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