椿の花から蜜が雫のように．．．透明な雫が、きらきらと光を集めているようにも見えました。
小鳥たちは、きっとこの蜜に誘われて花粉まみれになって、受粉のお手伝いをしてくれるのですね。
椿の花の奥には蜜があることは想像できましたが、透明な雫になって垂れてくるのを見たのは、
１０数年前、友人に誘われて千鳥ヶ淵の桜を観に行った時が初めてのことでした。
桜の樹々の陰に咲く椿の花芯から煌めくように流れてくるものが、蜜なのだと気づくまでは
少し時間がかかりました。
それ以来、椿の花と出会うと蜜を見せてくれている花を探すようになったのですが、なかなか蜜との
出会いに恵まれることはありませんでした。
千鳥ヶ淵での出会いは、珍しい出来事だったのかもしれない．．．そんな風に思い始めていましたが、
先日、いつもの緑道散策で１０数年振りに出会うことができたのです。
 |  蜜には粘り気がかなりあるようで．．．撮影中にこぼれ落ちるようなことは、一度もありませんでした。 |
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椿の花の蜜の姿とは長い間出会うことができないままでしたから、思いがけない出会いは
嬉しくて心弾む出来事でした。
調べてみたら．．．蜜ですから、なめてみれば当然甘いそうです。
私は、お味見をする勇気を持てないままに、眺めて撮影をするだけでしたけれど
どんな味がするのか．．．興味は湧いてきますよね。好奇心も．．．
待望だった撮影ができたのに、桃の節句の時期を外せない画像のご紹介を優先したので
今日、ようやく椿の蜜のお話ができました。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、１日も早く迎えることができますように．．．
椿について
雨模様の１日でした。
自分の家のだったら、絶対お味見もします（笑）
知りませんでした！
椿にこんな素敵なことが起こっていたなんて！
そもそも椿の花をじっくり見たことがないような気がします
あ、咲いてる・・くらいでスルーしていたような
お花が大好きと言いながら ダメですね～
Passyさんのおかげで新しい知識が増えました
ありがとうございます
でも、記事を読むと、いつも見れるというわけでは
ないようですね
だからこそ、なんだかサプライズの贈り物をいただいたような
気にもなりますね
甘いであろう滴る蜜・・・
でも私もきっと舐める勇気がないと思います（苦笑）
ぼんやり生きてきました、私。
今春中に味見をしたいと思います。
それにしても、落ちそうに垂れているのに落ちないほどの蜜の玉に出会えるなんて。
そうして、それをそのままメジロなどにそのまま残すなんて、素晴らしい。
もったいない・・スミマセン。
私の推測では、桜が咲く頃が椿の蜜の観察のチャンスではないかしらと．．．？
「凝視して」見つけることができますように♪
私は触れることさえできませんでしたが、意外にしっかりと固まっているのかも．．．などとも思っています。
メジロさんたちが、嘴の周りまで黄色くしている姿を想像すると楽しくなります。
お花好きのジュリアさんに新情報をお伝えできたとは、光栄です。
これから桜が開花して散っていくまでが、観察のチャンスではないかと推測していますよ。
こんなにもたっぷりと蜜を持っているのですよね。
何歳になっても新鮮な出会いに恵まれるのは、幸せです。
まだまだ知らないことがたくさんあるのですよね。
自由な心でいろいろな出会いを愉しめたら．．．と思っています。
「即舐め派」のとんびさんにお味見のチャンスが訪れますよう．．．祈っています。
みつばちさんたちは椿の蜜も集めるのでしょうか？
素朴な疑問の答えを求めて調べてみたら、愛知県の椿園で椿のはちみつを作っているそうです。
皇室にも献上しているとか。
椿で有名な伊豆大島の名産品かもと思って調べましたが、大外れでした。
めじろさんたちが、目の下あたりまで黄色くして蜜を吸う愛らしい姿を想像するだけで、わくわくしてきます。
もしも再び出会えたら、舐めないまでも触れてみたいです。
意外にしっかりと固まっているのかも．．．と、それを確かめたい気持ちです。