モハベ...エキゾチックな響きの不思議な名前は、アメリカ シェラネバダ山脈の
南端部に広がる砂漠の名前だそうですよ。
アメリカ南西部のカリフォルニア州、ユタ州、 ネバダ州、アリゾナ州にまたがる広大な砂漠
それがモハベ砂漠です。
モハベ砂漠に沈む夕陽の色をイメージした薔薇、モハベです。
雄大な砂漠に沈む太陽...美しさを想像しながらモハベを眺めました。
゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2020 * 67 * モハベ * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜
モハベ 1954年 アメリカ スイム社 作出 | |
モハベは、1950年代を代表する薔薇たちのうちの1つと言われています。
今では入手するのがなかなか難しいのだそうです。
砂漠の夕陽をイメージした花色の美しさだけではなくて、ティー系の爽やかな香りも
魅力的です。
今日未明に、東京では木枯らし1号が吹いたと気象庁が発表しました。
東京では...
1:期間は10月半ば~11月末までの間
2:気圧配置が西高東低の冬型となって季節風が吹くこと
3:東京における風向が西北西から北
4:東京における最大風速が、おおむね風力5(風速8m/s)以上
この4つの条件を目安にして、気象庁が総合的に判断をして発表を行うのだそうです。
春1番と同じように、条件が揃わなければ、その年は「なし」となるのですね。
夜明け前、3時18分に最大風速8.2m/sを観測したとのことです。
昨年と一昨年は「なし」でした。
4年前には夏から冬にかけて、ひなを毎日皮下点滴のために病院へ連れて行っていました。
11月のある日の帰り道、突然に強い北風が吹いて落ち葉が舞い上がりました。
大急ぎで、ひなが入っているキャリーバッグをコートの中に入れて帰ってきました。
その年の木枯らし1号だったと、夜のニュースで知りました。
12月になって、あと1ヶ月で20歳の誕生日を迎えられると期待していましたが、
お誕生日のちょうど1ヶ月前に、ひなは穏やかに旅立っていきました。
毎年11月を迎えると、あの日の冷たい風の中で落ち葉が舞い上がる光景と
胸に抱えたキャリーバッグ越しに感じた、ひなの柔らかいぬくもりを思い出します。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
生田緑地ばら苑で撮影したのは、2020年10月29日(木)です。
生田緑地ばら苑のご案内です:
未明に木枯らし1号が吹いたわりには、穏やかな1日でした。
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