Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

母の帽子をかぶって雪かき♪

2018-02-02 | 父と母と三姉妹

昨夜から今日の午前中にかけて降った雪は、水分の多い雪で解けやすくて、
雪かき作業が楽でした。
先週の雪も一緒に少しずつ解け出して、だいぶ雪の山が少なくなってきました。

もしかしたら、もっと積もるのではないかしら...と思っていたので、
ニットの帽子を取り出して準備していたのですよ。

この帽子は、30年以上前に母に贈ったものです。
輪針を使って編む、リバーシブルの帽子です。
母が好きそうな色の毛糸を選んで、編んだものです。

6年前に、1年近くかけて両親の家を姉と一緒に片付けたときに
私が引き取ってきたのです。
両親への贈り物は、基本的に贈った人が引き取りましょう、というのが
姉からの提案でした。

そのままずっとしまい込んだままでしたが、今朝ふと思い出して取り出してみたのです。

寒い日の外出には、身体も頭も冷やさないように気をつけてくださいねと
主治医からのアドバイスがあったので、冬のお散歩用にと思って作ったのだと思います。
私がいなかった7年間も、姉が気を遣ってくれて、冬の日の通院やお散歩のときには
必ず母にかぶせてくれていました。





「リバーシブル」の「種明かし」ですよ。
別糸で作り目をして真ん中から編み始めます。
 片方を編み終えたら、別糸の作り目をほどきながら編み目を拾って
 反対側を編み上げます。
かぶると二重になるので、暖かい帽子です。




雪の量は少なくても、冷え込みは厳しかったので、母の帽子をかぶり
父が愛用していたダウンのロングコートを着てスノーブーツを履いて
ささっと雪かきを済ませました。

お陰で、ぽかぽか暖かくて大助かりでした。

父のコートは、姉が選んだもの。
軽くて暖かいので、父のお気に入りでした。
姉がいらないと言ってくれたので、私は雪かき用に便利かもと思ってもらってきたのです。
4年前の雪かきにも大助かりだったコート、先週久し振りに袖を通しました。

私も寒い日には頭を冷やさないように気をつけた方がよろしい年齢になっているのですが、
頭皮に汗をかくタイプなので、どうしたものかと考えているところです。 


 同じ編み方で、幼かった娘用に作った帽子の記事です。 10年前に、懐かしい帽子をご紹介していました。
         先週の大雪は、東京で34年ぶりと報道されましたが、34年前の大雪の日に
         この帽子をかぶった娘と一緒に大きな雪だるまを作りました。






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