毎年作成している薔薇の園のカレンダー.。.:*・゜２０２３.。.:*・゜

毎年、１２月に入ったら．．．薔薇の園のカレンダーの仕上げにかかります。
そして．．．作業に夢中になっているうちに、日付が変わってしまい．．．あ、今日は５日．．．
そう気づくと．．．
５年前の１２月５日の未明へと、私の心は飛んで行くような気持ちになります。
あの日、私は気がかりなことから逃れるような気持ちで、PCに向かっていたような気がします。
弱った身体で、部屋の中のあちこちを確認するように歩き回るひな。
抱き上げて、ソファーに座り．．．お別れの時間が近づいて来ることを教えてくれるひなの
透き通るように美しい瞳を見つめて．．．ひなも私の目をじっと見つめてくれていました．．．

	５年前の今日、最後の仕上げの確認をしていた画面です。 　花が大好きなひなが、庭に咲く花たちの次に好きだったのは 　薔薇でした。 　贈り物の薔薇が届くと、撮影に夢中になる私のそばを離れず 　私がカメラの調整をしている間に、忍び足で薔薇に近付いて 　香りを確かめたりしていました。
３日後に．．．斎場からひなを抱いて連れ帰る道で出会った 　十月桜です。 　娘は、１ヶ月後に満１歳になる孫を胸に抱き 　私は、ひなを抱いて．．． 　行きはタクシーを頼みましたが、帰り道はゆっくりと 　歩いてみたら．．．素敵な出会いに恵まれました。 　晴れ渡る美しい青空に映える十月桜・,。・:*:・゜'・ 　帰宅して玄関ドアを開けたら．．． 　ココが正座？して、私たちを待っていてくれました。
徒歩圏に、娘がひなと私たちにふさわしいこじんまりとした 　ペットたち専用の斎場を見つけてくれて予約してくれて 　静かなお別れの時間を穏やかに過ごすことができました。 　何もできなかったのだから、せめて斎場関連は私が．．． 　そう、娘が言ってくれて本当に助かりました。 　我が家の玄関アプローチの白侘助が、咲いてくれたので 　お花が大好きなひなの胸に抱かせて見送ることができました。
今日の未明．．．来年のカレンダーの薔薇たちのレイアウトを 　最終確認しました。 　６年前の今日と、ほぼ同じ時間の流れで．．． 　そして．．．ひなとココに、私は大丈夫♪元気ですよ♪ 　そう報告する日、１２月５日です。
	昨夜のお月さまです.。.:*・゜ 　満月の８６.４％の大きさだそうです。 　どことなくユーモラスに感じていた昨日の表情は 　消えてしまいましたね？

　　　　　　　　　　　　　



ひなとココが、それぞれに旅立っていった日は、一緒に過ごした愉しい日々をどうもありがとうと言う日です、笑顔でね。　　


新型コロナウイルス禍の収束の日を、１日も早く迎えることができますように．．．
真に平和な世界を築くことができますように．．．　


　東京では、真冬１歩手前の寒さ．．．だそうです。