元日の食卓.。.:*・゜娘ファミリーと囲むお祝い膳.。.:*・゜

毎年、元日には娘ファミリーと一緒に、お祝い膳を囲みます。
当たり前なのかもしれませんが、毎年変わり映えしない「いつものおせち」の繰り返し．．．
それでも、我が家の歴史を彩る行事の１つとして．．．何十年も繰り返していることです。
将来、こんな風に娘ファミリーと過ごす愉しい時間のことなど、何も考えていなかった頃を思うと
不思議な気持ちになったりもします。
そして．．．猫たちが旅立ってからは、いつも静かな家の中が賑わう雰囲気に心弾む時間．．．です。
気のせいなのかもしれませんが、室温も高く感じます．．．

	準備万端整い、元日のブログ用の撮影も済んだ頃 　インターフォンの音が響き．．．孫の笑顔が見えました。 　１人でしゃんと立ってご挨拶♪ 　抱っこされていた頃を思い出します。 　玄関で、今朝初めて履いたニューシューズを見せてくれて 　どこがお気に入りなのかを丁寧に説明してくれました。 　なるほど．．．すごいのね、素敵ね♪ 　笑顔で、うなずいていました。
いつもの相変わらずのおせちです。 　こうして撮影をしておくと、翌年の盛り付けの 　参考になるのです。 　何しろ．．．忘れんぼうさんのお年頃ですからね。
香蘭社の器に盛り付けて．．． 　器は母の形見です。 　おいしいおせちを作り続けてくれて 　作り方も優しく丁寧に教えてくれた母への 　感謝の気持.。.:*・゜
	孫の席には．．．.。.:*・゜ 　もうじきやって来る、お誕生日を祝福するお赤飯。 　前日に突然思いついて、この日の朝、炊いたお赤飯です。
栗きんとんを特別にひとり用に盛り付けて。 　娘が幼かった頃ほどには、孫は栗きんとん好きでは 　ありませんが「きらきら」に私の気持ちを込めて♪

愉しい時間は、あっという間に過ぎていくような気がします。
３人家族それぞれの好物と合わせて、いつものようにお煮しめもお赤飯も一緒に持ち帰ってくれて、
今年の元日のお祝い膳は．．．笑顔でお開きとなりました。

笑顔で、手を振りながら「じゃぁまたね。」.。.:*・゜
すぐにまた会えるのが当たり前．．．コロナ禍の間は、気軽に言えなかった言葉だったような気がします。．．．