西尾維新著の『化物語』シリーズを読んでいます。
その最新刊の『猫物語 白』を読んで。
見えるけれど、見えていないもの。
聞こえるけれど、聞こえていないもの。
機能的に聞こえていても、認識されないもの。
その怖さと当たりまえさを、きちんと正視した作品でした。
結局、その人の心に響かないと、見えたといえないし聞こえたともいえない。
そのことにウナズク自分がいなければ、ただのモノやオト。
あらゆるものを無意味にしているのは、自分なんですね。
でもそのことには、自分ひとりでは気がつけないものなのでしょう。
他人に指摘されてはじめて、気がつく。
夜にみる夢からは、朝になれば醒めるけれども。
昼にみる夢は、他人に起こされないと醒めることはできないのかもしれません。
ほんの少しだけ、起きることができたような気がします。
おはようございます。
その最新刊の『猫物語 白』を読んで。
見えるけれど、見えていないもの。
聞こえるけれど、聞こえていないもの。
機能的に聞こえていても、認識されないもの。
その怖さと当たりまえさを、きちんと正視した作品でした。
結局、その人の心に響かないと、見えたといえないし聞こえたともいえない。
そのことにウナズク自分がいなければ、ただのモノやオト。
あらゆるものを無意味にしているのは、自分なんですね。
でもそのことには、自分ひとりでは気がつけないものなのでしょう。
他人に指摘されてはじめて、気がつく。
夜にみる夢からは、朝になれば醒めるけれども。
昼にみる夢は、他人に起こされないと醒めることはできないのかもしれません。
ほんの少しだけ、起きることができたような気がします。
おはようございます。