いんぷれっしょん

インプレッションとしては。
まず、とりあえず乗ったFZS1000。
v-maxで感じているネガを全て取り去ることができる代わりに、v-maxほど突出して「好きだぁっ！付き合ってくれっ！」と言える特徴がまったく感じられない。
"普通"のバイクでした。
いや、とても良くできているのですよ。
乗り出してすぐ不安なく開けられるし。
リーンも自然で。
のんびりツーリングしたら、さぞ”楽”だろうなぁって。。。
でも、バイク自体の面白さでいったら、v-maxから乗り換える価値はないかもしれません。（＜モチ、自分基準ですから。フェーザー乗りの方が見てらしたら、気を悪くしないでください＾＾;）
あと、ハーフカウルの内側がスカスカで、ただの張りぼて。
いや、風防としてならそれでいいのですが、１００万も出してこれですかって。
最後に、唯一気に入ったカラーリングの赤が売り切れで、８月に入荷するかもしれないけれど、確実性はないってところが致命的でした。

次に本命yzf-r６。
おもったよりトンガっていません。
でもなんだろう。すごいドキドキする・・・
他人のバイクとか、よく乗らせてもらうのですが。
乗ってこんなにドキドキしたのは、初めてでした。
細かく挙げれば、いろいろ特徴があるのですが。
降りて店に入っても、この動揺は容易にはおさまりませんでした。
それが自分にとって、一番のインプレッションかもしれません。

でもやっぱりそれだけではあれなので。
細かいところを挙げると。
○足つきは・・・１６６cmの自分でも両足つま先がきちんとつくので、案外不安感はありません。

○クリップハンドルは・・・やはり、そうとう低いです＾＾;
たしかにこれは箱根に行く前に腰が悲鳴をあげているかもしれません。
でも、いろいろ工夫して、慣れればいけるかな？

○あと驚いたのが、シート。
相当広いです。
どこかのＨＰで、「広すぎて、どこに座っていいのか分からない。」って書いてありましたが。
まさしくそのとおり！
僕はどこに座ったらいいのでしょう？ｗ
いや、速度域やイメージするアクションで大体決まるのですが、それほどひろい座面でした。

○足は・・・硬く。

○エンジンは・・・とりあえず１速で１００００rpmまで回してみましたが。
平日の都内じゃ、レッドまでなんて回せませんって。
よくピーキーって言われているようですが。
たしかにトルクが厚いところと、薄いところはあります。
でも、案外もっさりとしたような・・・
maxに比べたらピークトルクで５kgも差があるので、こんなものかもしれません。
この故に回せるってことなのかな。
FZSのエンジンがいつもと同じ感覚でトルクを感じ 開けられたので、やはりそうなのでしょう。

でもやはり、yzf-r６で感じた大切なことは。
細部までデザインが煮詰められて、高級感を感じられることでしょう。
FZSで感じた隙間なんて、まったくありません。
きっと手に入れられたら、すごく大きな所有感を得られるのだろうなぁって。
これって、大事ですよね。

これは今晩、夢に見るなｗ