black potion no.6

三十路のモーターサイクル好き、徒然日記です。

帰ってきた

2009年03月23日 22時52分58秒 | motorcycle
rs250が帰ってきた。

BBIにて集中メンテナンスから。

まず足回りが

フロント(F)サスペンションオーバーホール(OH)
ステムベアリング交換
リア(R)サスペンションOH
RサスリンクOH

吸気系が

エアエレメント交換
キャブレターOH&同調

あとは、各所不具合箇所をちょこちょこと。。。



乗ってみて気づいたのが。

先日、引き渡しあとに乗って楽しかったのは、各部のガタを遊び部分ととらえて、その遊びが楽しかったのだなと実感した。

フロントもリアも足回りがシャキっとし、細かい路面の荒れはすべて吸収し、まるでどんな路面でも水面上をスーッと移動しているように感じられる。
また、足回りが良くなったせいで、ブレーキも絶品になった。
(今回、ブレーキは何もいじっていない)

エンジンも、回して楽しかったのは、同調の取れていないキャブレターのゴリゴリ感が面白かっただけだった。
きちんと回るエンジンは、硬質感さえ漂う、研ぎ澄まされたものになった。


あまりの違いに、最初「あれ?こんなに面白くないバイクだったっけ?」と、思ってしまったほどだ。
面白がっていたのは、バイクのガタだった。
きちんと組み上げられたバイクの、きちんと仕事をするさまは、その上の満足感を呼び起こしてくれた。


足回りがきちんとしたせいで、今度はこちらの腕として、どのようにエンジンを回し操るかが面白くなってきた。


つぎは峠か、サーキットか。

もっとこのバイクに慣れて、もっと楽しみたい。

あと、ベーにも一度乗ってもらいたい。
新車に乗ったことのあるべーが、このバイクをどう評価するか。
やはり10年選手のやつれ感がたつか。
10年たったとはいえ、チューナーが組み直した違いを読むか。
乗ってもらって、感想を聞いてみたい。


P.S.  さすが03年に製造中止になったバイク。
    部品の欠品もいろいろ始まっているようです。
    さて、どこまで直すか。
    またそこまでやったとして、どこまでもつか。
    まぁ、付き合い始めたばかりなので、もうちょっと間柄を深めてから、この先を考えたいと思います。

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