都美術館 「没後50年 藤田嗣治展」他美術館所蔵のものも展示されていた。
乳白色をベースにしたものから始まる。時間経過と共に鮮やかさが加味され、パートナーの女性とも関わりがあるのかと想像。
鮮やかだったのは中南米旅行滞在中のもの。周囲の環境への適合能力が高いのかも。
ある説では署名の位置が絵画により異なることと、バイオリンと少年の油彩の弓の長さが気になると。
ご本人の手になる額縁に入った作品もあり、鑑賞後は器用な人の印象。
自画像で仏滞在中のもの、ピアスを身に着け、往時を思うに、個性の強い人らしい。