二男を慰める会

と称して、急遽焼き肉屋さんへ行ってきました。
というのも、今日、県教職員の異動の発表があり、二男の尊敬してやまない合気道部の顧問であり人生の師匠であるＫ先生の転任が決まったから。
仕事中に速報で知った母は、メールで二男に確認。
返事は、泣き顔の顔文字ただ１文字だけ。
この１文字に二男のやりきれない気持ちが凝縮されているように感じました。
今夜は好きな焼き肉で母なりに慰めてあげようと思い行ってきました。
Ｋ先生がいなくなった後、部長である自分が部を引っ張っていかなければならない不安。
部の恥は師の恥になるからと、今年も全国大会で他校の模範となる演武をしなくてはいけないコト。
それより何より、もっとＫ先生の指導の下で練習をしたかったコト。
もっとＫ先生の技や人間性を吸収したかったコトなどなど・・・
Ｋ先生や今後の合気道部についていろんな話をたくさんしました。
二男に「今夜は泣いても全然エエよ。」と言ったら。
「俺、もうお風呂でシャワーしながら号泣したけん。体中の水分が抜けて喉がカラカラやぁ～、けど今夜のマンゴージュースは苦いわ。」
だって・・・。
ちょっと笑ってしまいました。

春が来るのは嬉しいけど、別れの季節でもあるんでしたね。
二男が今まで経験した中で一番悲しい別れだと言っていました。
これもある意味Ｋ先生が二男に教えてくれたのかもしれませんね。