▽血統徒然△

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ナアの血統

2004年05月13日 | Weblog
札幌2歳戦、ナア勝って大荒れ
ソース
13日、道営・札幌競馬では2歳戦が2鞍行われ、6Rフレッシュチャレンジ2歳(ダート1000m)では、8、10、5番人気の決着で、馬単767,710円、3連複173,210円、3連単は的中者なしの特払い(3連単購入者に70円の払い戻し)という払い戻しとなった。馬単767,710円の配当は、ホッカイドウ競馬のレコードで、地方競馬全体で見ても、5番目の高配当となった。馬単の最高配当は、03年8月3日荒尾競馬7Rで記録された1,425,860円。

ふざけた馬名と12頭中8番人気というからどんな変な血統かと思いきや・・・

ナアの血統

父マイネルラヴ 母父サンデーサイレンス 祖母父マルゼンスキー 叔母にワコーチカコ 牝系はスターロッチ系 ぶっちぎりの良血なんですが・・・ 人気が無かったのは牝馬だったからなのか? これの馬単総流しで767710円は美味しすぎる。どちらにせよ名牝系のお嬢様に「ナア」なんて名前つけるのは間違っていると思うです。

中島理論はオカルトか?(1)

2004年05月13日 | 血統
この理論は私が血統萌えになった原因です。中島国治氏は実際に配合コンサルタントとして実績があるのは事実のようです。(ハワイアンイメージ カツラノハイセコ クライムカイザー アイネスフウジン トロットサンダー他)

理論の基礎となる発想の概略

その詳細 byかむろわん様

私が激しく共感したのは理論の前提だけで、時間軸で配合を捉えた部分は胡散臭いと感じていました(単に数字が苦手だけだったりするわけですが)

いきなり結論から言いますと、遺伝の法則から演繹できない配合理論はオカルト ということで間違いないと思います。当然、オカルト理論でダービー馬の血統デザインができるのか?という意見はあると思います。カラクリは中島理論はIK理論のように単一の理論体系ではなく、雑種強勢を基本姿勢に様々な諸理論を統合した点にあると思われます。実際初版の「血とコンプレックス」は様々なネタ本の存在が確認できております。当然、遺伝学的に筋がとおった論拠も混在しているわけで、無節操に売れる種牡馬を配合していた生産者よりは、優駿の輩出可能性は高くなるわけです。

実体は膨大な仮説の塊といえますので、その中には真理も含まれているかもしれませんし、ひょっとしたら完璧なハッタリも含まれているかもしれません。じっくりと考察をしたいと考えております。特にかむろわん様のアドバイスを心待ちにしております。

サラブレッド0の理論

続く(と思う)

批判という娯楽

2004年05月13日 | Weblog
天皇賞のレース内容について、様々な意見をネット上や紙媒体で閲しました。珍展開になって私などは「だから競馬って面白いんだよな」と思ったのですが、なにやらマジで怒っている人がいるようで、競馬に対する人の意見は様々でこれまた面白いなと思いました。無責任に批判したり「ヨシトミ氏ね」とかいえるのが競馬が娯楽たる所以で基本的に批判も娯楽だと考えればいいと思うです。

以下素人ロジックの特徴として、いろんなところにコピペされているヤツです。これを踏まえて天皇賞批判の文章を読むと論理の綻びがどこにあるか、よく分かりますので、お試しくださいませ。

・主観で決め付ける
・資料を示さず持論が支持されていると思わせる
・一見、関係がありそうで関係のない話を始める
・知能障害を起こす
・自分の見解を述べずに人格批判をする
・レッテル貼りをする
・全てか無かで途中を認めないか、あえて無視する。
・勝手に極論化して、結論の正当性に疑問を呈する

武豊様がお怒りです。

2004年05月13日 | Weblog
武豊様の苦言 
武豊はアドマイヤビック(サンスポ)

最近の日記は以前の優等生的発言だけではなく、ハルウララ騒ぎに苦言を呈したり、言い訳をするようになったりして、読むのが更に楽しくなったのですが、今回は傑作です。でもよく考えたら

メイショウボーラー、状況次第でダービーへ

となると

ダービー出走状況

メイショウボーラーまで出走となると、回避馬が出ないとアドマイヤビックの出走は抽選になるわけで、確実に騎乗するためには同厩舎のスズカマンボのカードも残しておきたいはずです。ヘタに新聞に騒がれるとスズカマンボの鞍上も決まってしまいかねないワケで、日記で牽制したくなるのも理解できます。スーパージョッキーと名門厩舎と大馬主のパワーゲームを垣間見るようで面白いです。