▽血統徒然△

ポストカード印刷

血統好きの馬券下手 第弐章

2004年06月13日 | Weblog
なんかこのタイトル既出の感が激しくあるのですがw 血統に萌えて高配当というのは滅多にありません。経験則で申し上げますと、ほぼ間違いない事実です。せいぜいブルーイレヴンが2着に突っ込んで複勝を一寸ばかりというのが現実です。

私の馬券スタイルは血統的に萌える馬の単複を1:2の比率で買うというシンプルなものです。オッズは関係ありません。この買い方だと回収率は6割を切ることは経験則でありません。回収率6割でええのか?と聞かれれば「イエス」と答えます。血統で回収率が100を超えることなんぞ空想です。百歩譲って妄想です(笑)

公営ギャンブルなんぞ、いくら知恵を絞って考え抜いた馬券を買っても、控除率がある以上、原理的に勝てる訳ありません。「俺は勝っている」とヌケヌケと嘯くヤツは詐欺師か知的障害者に決まっています。

長い前触れですが、要はマイネルアムンゼンの馬鹿野郎と言いたいだけでして(^_^; 一方で紛れのない府中の1800mといわれ、一方で堅く収まらないエプソムカップと二律背反なレースで、オケラになってしまった訳であります。理性の働いている状態なら「萌え馬の単複を買っても、ほぼオケラ」を察した時点で馬券を買うのを諦めるのが、ワタクシのスタイルであったわけですが。夏期賞与で懐が暖かいのを良いことに調子に乗って、ボックス馬券を買って自爆したわけです。マイネルアムンゼンを無視して

マイネルアムンゼン

一言で言えば「萌えない血統」、端的に言えば「萎える血統」な訳でして、この血統表を閲した時点で「昨年の覇者」とか「ペンタイア産駒は府中で爆走する」という情報が遮断されたわけです。

一番血統に嵌っていた頃は「ノーザンテーストの肌馬にノーザンダンサー系の種牡馬」は間の抜けた配合の典型だったわけで、実際、斯様な血統は重賞どころか1勝するのも大変だったわけで、2年ほどぼんやりと他の趣味に現を抜かしている間に、血統のトレンドが変わっていたわけです。

今回はマイネルアムンゼンの勝利に理性を失い、12Rで更なる勝負をして撃沈するという、己が一番軽蔑していた博打野郎に成り果てて鬱(-_-;

しばらく馬券は封印です、でへへ

追伸:エプソムカップ結果 下位4頭。

15 ミスキャスト アタマ
16 ダイワジアン 1/2
17 マイネルソロモン クビ  
18 ストロングブラッド 1   

萌え馬4連複逆ゲット・・・_| ̄|○