極超巨大ブラックホールがビッグバンという説
今、主流の宇宙論はビッグバン(インフレーション)で、
138億年前、無から有が生まれ、
超高温・超高圧の1点から総てが始まった・・
本当だろうか?
宇宙とは、時間と空間とエネルギーが総てであり、
時間は、始まりも終りも無く、無限にかつ一様に(均質に)流れ、
空間は、中心も無ければ辺境も無く、無限であって、
エネルギーは、変換前後で等価であり総量は保存する。
ここで、
次のような宇宙の姿を考えてみよう。
それは、
極超巨大ブラックホールが有って
その周り数千億光年くらいの半径内に希薄な暗黒の空間が広がり、
その先に又、極超巨大ブラックホールが有って、
という具合に、これが無限に続いて行く・・
では、
今、我々の目に見えているこの宇宙はどの様に誕生したか?
それは、
たまたまの偶然によって極超巨大ブラックホールが二つ、
光速に近いスピードで正面衝突し、
莫大なエネルギーが放出されビッグバン的な状態を惹起し、
その結果、
今、我々の目に見えているこの宇宙が生まれた。
そして、
今、我々の目に見えているこの宇宙もいずれ再び、
他の極超巨大ブラックホールに吸収され元の様な姿に戻っていく。
それが宇宙の姿であるが、
原初のブラックホールがいつどのように発生したのかは解らない。
しかし、
それは、無限の過去からずーっと有ったのだろう。
(2015.1.20)