赤い靴 はいてた女の子 異人さんに連れられて行っちゃった ♪
赤い靴 の女の子、きみ
きみは米人牧師の養女に出されるほど実母のかよは貧しかった
かよの再婚相手、志郎
志郎、啄木、雨情は小樽日報の同期だった
雨情は かよから話しを聞き作詞した
きみは病弱で米国へは行けず東京の孤児院で結核を患い死んだ
かよはこの事実を知らなかった・・
( 注1 )かよは静岡できみを産み、
私生児であったため逃げるように函館に渡り、
米人牧師ヒュエット夫妻の養女に出した。
きみは東京麻布の鳥居坂教会の孤児院で
結核を患い9歳2ヶ月で死んだ
( 注2 )横浜の埠頭からから船に乗って
異人さんに連れられて行っちゃった♪
悲しげなメロディがしんみり響く・・
野口雨情は鈴木志郎と共同生活した事もあり
北原白秋、西條八十と並ぶ童謡作詞家
( 注3 )鈴木志郎とかよは留寿都の開拓など
道内を転々とし晩年は小樽の富岡教会で
暮らしカトリックを信仰した。
小樽にはかよの墓があり、カトリック
富岡教会には赤い靴・親子の像がある