あるとき

あるとき、通勤時に前を走る軽トラから丸いものが
はみ出ているなあと思ってみていたら、
草刈り機の刃の部分だった。
こわっ、と思ったけど、
軽トラが道を曲がるとき横側を見ると、
草刈り機はひもで抑えられしばられてあった。
きちんとしていたのだなあと思ったけど、
それがわかるまでは、不安に感じてた。

わかるまでは、見たままで判断するしかなく。
そしてはっきりしてしまうと、
自分の感じたことが間違いだった、
不安に感じる必要などなかった、なんてね。
いろんな判断を勝手にしているものだなあと。

私の車も次の角で曲がり、
そこには、先ほど見ていたものと同じ形の丸い刃の草刈り機で
道のわきの草を刈る方たちがいた。

朝のうちなら涼しいから見ていてもよかったなと思う。
この暑さでは、心配になってしまう。

これもあるとき、孫をのせて運転中。
何気に独り言を言ってしまい。
「不幸な人は見たくないなあ」
すると上の孫も「私も見たくない」と言ってくれた。

その時、不幸に感じる何かがあったわけではなく、
何となくの一言。
でも、幸不幸もその人の判断。難しいねえ。
孫には説明の必要もないようで、何となくそのまま濁してしまったけど。

あり得ない困難に立ち向かう傍目に見ると不幸な状態も
通り過ぎてみれば、大きな幸福が内包されているものらしいし。
本当に難しいなあと思う。

そういうことを体験してみると、私も孫も気持ちが変わるのかな、どうかな。

先月8月は、心身ともに体調不良、そんな感じでした。
疲れるようなことはしていないのだけれども、
暑さなんでしょうかね。
ずいぶんダルイ感じや仕事のミスが目立ってました。

8月1日に歯の不調が起こり、早退。
8月2日は有休
8月後半も体調不良だったり、
仕事のミスにめげてしまい、とても仕事する気になれず。
3日くらいお休みしたり。

で、9月3日に再び歯の不調　が起こっております。
参ったなあ。

 

8月22日の仕事帰りの空です。
左の写真の雲が不思議で。どうしてこのような放射状に出たのだろうか。
右の写真はその時の反対側の空となります。