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写真日記

季節の変化を感じさせてくれる 、小さな花、草、木、光…をきままに撮っています(^^)

韓国への旅・その8<雲ニョン宮>

2010年02月08日 | 韓国旅行
来月にまた韓国旅行を計画したのでそれまでに去年行った韓国旅行記を完成さえておかないといけません。
気持ちもまた韓国モードになったので勢いでどんどんアップしていきます!

さて旅行二日目の韓流ロケ地ツアーの続きですが、ユジンの家&中央高校から坂道を下りバスに少しだけ乗って到着したのが、「雲峴宮(ウンニョングン)」です。
仁寺洞という伝統文化テイスト満載の街の中にあります。

この宮殿は韓ドラの「宮」でよく使われた場所です。主人公である女子高校生のチェギョンが御妃教育を受ける建物として使われています。

この宮殿は朝鮮王朝末期の王・高宗が子供の頃過ごしたお屋敷だそうです。その高宗のお妃の明成皇后がお妃教育を受けた場でもあります。この辺がドラマ「宮」とも被りますね。



奥に見える洋式のお屋敷はドラマ「宮」でチェギョンとシン皇太子が生活するお屋敷として外観だけ使われていました。内部はスタジオ撮影でしたので、ドラマでは室内から外が写っているシーンが「貼り絵写真」のように合成バレバレになっておりました(^^;
その辺もケンチャナヨ~♪韓ドラです。
この建物は徳成女子大学校、雲泥洞キャンパスで素敵な建物のようです。
次はここにも行きたいです。




こういう建物は史劇でよく見かけます。ペ・ヨンジュンさん主演の映画「スキャンダル」でもこの建物が使われたそうですよ(^^)そう言われると「あの場面かな?」と記憶が蘇ってきます(笑)




この場所は「宮」のワンシーンに出てきます。

そして私がいつも疑問だった事!どうして柱に漢文が書かれてあるのか?!

早速ガイドさんに質問しました。
答えは、昔は文字を習えるのは身分の高い人に限られていたのと、しかも書物も安易に手に入らなかったので、柱に有名な漢文を書いて文を覚えたり文字を覚えたりして庶民も含め勉強に使ったそうです。
「へぇ~、そうなんだ」と疑問が一つ解決しました!
もう一つ疑問だったのが、門扉に漢字一文字「龍」「寿」とかが書かれている事でしたが、ガイドさんに上手く伝えられずこの質問は却下されました(^^;
きっと縁起の良い言葉を書いて福を呼んでいるのかな?と思います。






時代劇テイスト一杯のなかなか素敵な建物&お庭でした。

で、そんな中、ある建物に沢山のお母様・お父様とお子様の集団が何やら賑やかに集まっていました。

これは伝統行事に向けての伝統衣装の着方やお作法の集団講座だそうです。
韓国でも最近はだんだんと伝統衣装や行儀作法が生活の中でなくなっているので行事の時に困るそうです。なのでこうやって準備講座が開かれるそうです。日本でも着物を着る機会ってかなり少なくなってきましたよね。それと同じかな。
日本では個人的にお金を出して着付け、お茶、お花を習うって感じですが、集団教育をする韓国は行儀作法を重んじる国らしいかな?とも思いました。

子供たちが韓服を着てお辞儀の仕方を一生懸命習っていて可愛かったです。でも、どこにでもいますよね~、走り回っている子供(^^;それもどこのお国にも一緒という事で~(^^)




そしてこれは結婚式に使われるお妃様用の籠です。
はい!これも時代劇でよく見かけます。一人感激して写真を撮っておりました~(汗)
史劇オタクであります。。。