昼食を終えてバスに乗り込み、次は弘大(ホンデ)にあるユン・ソクホ監督の事務所「フォシーズンハウス」へ向かいます。
バスからの風景を見ていると、「昨日歩いた道!」おまけに例の紫と青のモニュメントも見えます。
しばらく走ると教会の礼拝堂のようなゴシック調の格調高い建物が見えました。梨花女子大学のようです。劇団四季にいた西珠美(今はチェ・ヒョンジュ)さん、現在は韓国で上演されている「オペラ座の怪人」のクリスティーヌ役をしていますが、彼女の出身校でもあり、ヴォーリズ建築でもあります。いつかゆっくり見てみたいです。
さて、更に進むと大きな学校が見えてきてそしてバスは止まり、事務所に向かって坂道を歩いていきます。この辺は学生の町のようで、喫茶店なども芸術っぽいです。韓国は大通りを入ると道は狭くてそして坂道が多いです。回りの家には生活感があふれています。ドラマで見る世界がそのまま目の前にあり、ちょっと感激でした。坂道を少し上がると「フォーシズンハウス」に到着です。
ここはユン・ソクホ監督の事務所ですが、一般公開されていて四季シリーズの展示館になっています。「春のワルツ」では音楽事務所としてドラマ中にも出てきます。なのでまず門を見ると「おおおお!「春のワルツ」だぁ~!」と狂喜乱舞!(笑)
門にはドラマ中の音楽事務所の名前「Green Music」のロゴも見えます!
そして門を潜り抜けると「春のワルツ」のウニョンのピンクのトラックが庭に置かれていました。ちょっと雑草が多かったですが(^^;その近くには「冬のソナタ」のベンチとテーブルに雪だるまが置いてあります。
入り口でイケメンお兄さんの日本語の説明を聞きます。時々日本語が???でしたが、それはご愛嬌という事でイケメンには弱い私たち(^^)
館内の説明をききます。ここには「春のワルツ」「夏の香り」「秋の童話」「冬のソナタ」とそれぞれの部屋があるので自由に見てくださいと言うこととユン・ソクホ監督の「雪の女王」のコーナーや監督のデビュー作から今までの歴史も展示してあるなどなど説明を聞きます。
あ、そうそう、グッズも売っていま~~す!
入館証をもらい首から提げて自由に見学です。
まずは「冬のソナタ」の衣装の写真です。「ミニョンさん巻き」というのが流行ったのも遠い昔ですね。
メガネの付いたコートは懐かしいですね。ユジンの泣き顔をこのコートのメガネでミニョンが隠したのよね~
庭にには「夏の香り」のブースがあり、天井には黄色のバラ「ムーンライト」がドラマと同じように吊るされています。実際は茂朱リゾートだったのでこれはレプリカです。
バラの天井も良かったのですが、私はこの台本にしばし見とれていました。
ハングルの台本は横書きなんです!台本というと縦書きというイメージがあるのでこれは意外!つい写真を撮ってしまいました(^^)
色々な書き込みがされているボロボロの台本は作り上げられたドラマの血と汗の結晶を見るようで興味深かくこういうものに弱い私(^^;
台本ばかりに見とれ横にあるソン・スンホさんの写真には全く気が付かずで写真が切れてしまっています。ミアネヨ~~~~
そしてこれはヒョンビンの「雪の女王」の等身大パネルです。職場のヒョンビンファンのために撮りました。彼女いわく「雪の女王のヒョンビンは綺麗じゃない」そうです(苦笑)ちょっと納得。
「秋の童話」はお兄ちゃんのアトリエを再現、「春のワルツ」のウニョンのピンクピンクしたお部屋が再現され、使われた小物も展示されていました。あの貝で出来た例の小物もありましたよ。チェハが弾いていたピアノがサンルームにどーんと置いてあり、そこでビデオやアルバムを見ながら少しマッタリしました。
「冬のソナタ」の部屋では展示物の中に日本のファンからのプレゼントや手紙が公開されていました。凄かったですよ(@@)