タンク チェック！

ダイビングする時なくてはならないもの

そう、それはタンクです






水中で自由に、無重力を感じながら、水中世界を楽しむ為には、タンクが必要不可欠です

スクーバ・ダイビングが初めての人は、

タンクの事を“酸素ボンベ”とか言ったりする人も少なくないのですが、

“酸素ボンベ”はダイビングでの事故や水難事故の時に事故者へ供給する純酸素が充填されたものを指します


じゃぁ、そのスクーバ・タンクには何が入っているのかと言うと、

みなさんが自然と気にもせず呼吸している“空気”です

この“空気”をコンプレッサーと言う機械を使って、タンクに充填しているのです


ただ、陸上の空気と少し違う点はと言うと、

空気中の「湿気（水分）」を除去するフィルターを通して充填しているので、

ダイビングした方は経験済みだと思うのですが、

ダイビング終了後は喉がカラカラに乾く事があります

それは、この為なのです





空気中の「湿気（水分）」を除去していないと、

タンクは金属製ですので、内部が腐食し、錆びたりする原因にもなります



それを事前にチェックするために、

スクーバ・タンクには「内部目視検査」と「耐圧検査」というチェックを受けています


ここオーストラリアでは

「内部目視検査」と「耐圧検査」は年に一度必ず実施するよう義務づけられているため、

安心してダイビングが楽しめますよ






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