こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。
私は子供の頃から動物番組が好きで、アフリカなどに棲息する野生動物たちの映像を見てきています。
さて、ライオンは「百獣の王」といわれていますが、その形容は現実を正しく表してはいないようです。
ライオンは「プライド」という群れを作って生きていますが、「プライド」にゾウの群れが近付いてきたときは、ライオンは道をあけ、ゾウの群れが通過するのを大人しく見守ります。
ライオンといえども、巨体のゾウには敵わないようです。
ゾウには大人しいイメージがあり、また、草食動物ですから、「百獣の王」と呼ぶには似つかわしくないのかも知れません。
しかし、地上に住む野生動物の中で最強の動物はライオンではなくゾウだ、というのが真実です。
さらに、オスのライオンといえども、「プライド」を離れて単独行動したときは、命の危険にさらされることがあります。
先日、【ワイルドライフ】という野生動物番組で放映していましたが、単独で行動していたオスライオンが、20頭ほどのハイエナの群れに囲まれ、危うくハイエナの餌食になるところでした。
その映像では、ハイエナに殺される寸前のところで仲間のオスライオンが救援に駆け付けたために、オスライオン2頭で協力してハイエナの群れを追い払い、ライオンがハイエナに食べられることはありませんでした。
ハイエナの群れに前方と後方から同時に攻撃されると、さすがのオスライオンでも、たった1頭ではハイエナを撃退することはできず、ハイエナの獲物になってしまうようです。
ライオンには無敵というイメージがありますが、現実はそうではないということです。
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