ライアン・カイザーの
タイトルもカイザー ’99年のアルバム
カイザーは’90年に17歳の若さでモンクコンぺティションで優勝した逸材
ミンガス・ビック・バンドから
’93年からはリンカーン・センター・ジャス・オーケストラ
’94年からはカーネギー・ホール・ジャズ・オーケストラにも参加
また、デビッド・マシューズのマンハッタン・ジャズ・オーケストラでもプレイしている。
けして派手ではないが、プレイが完璧で安定感があり
中音域をゴリゴリと吹きまくる。私的にはトム・ファーレルに近い吹き方に感じる。
このアルバムではクリフォード・ブラウンになじみのある曲を集めている。
テンポのある曲とバラードをうまく組み合わせ
バップ時代の懐かしい名曲を現代風にアレンジしている。
ソニー・ローリンズのバルス・ホットが気に入りました。
今日も青空でした。スカッとしたカイザーのトランペットが似合う。