飛騨金山から
飛騨川を上っていく
盆地もやがて
せまくなってきて
谷幅と川幅が同じになってくる
飛騨金山を東西に分断している
飛騨川
少し上流に大船戸ダムがある
川の街でもある
朝もやが幻想的
湖面ぎりぎりに家があって
水かさが増えたらと思うと
少し心配だ
山里の晩秋の小春日和
札沼線(学園都市線)の終着駅
新十津川
函館本線の滝川駅に近いところにある
昔はここから先
留萌本線の石狩沼田までつながっていた
札幌と沼田の頭文字をとったわけだが
いまは学園都市線の愛称で呼ばれている
たまたま開業85周年の祝賀会が開かれていた
北海道医療大学までは
電化され乗客も多いのだが
そのさきは北海道のなかでも
乗車数は最低らしい
石狩当別から新十津川間は
1日1往復しか走っていない
朝9時28分に到着し
すぐ9時40分に出発
電車で日帰りというわけにいかない
北一已と書いてきたいちゃんという
いかにも北海道らしい名前
畑のなかにポツンと駅がある
次は
終点深川
4番乗り場に
増毛行の列車が止まっていた
今日は3両編成
すばらくすると
網走行きの特急オホーツクがやってきた