冥土院日本(MADE IN NIPPON)

賑やかな闇 その3

気功師が手かざしで病人を治療するように、手は気が強く出ている部分である。従って気(オーラ)を観察するには最も適している。暗闇での観察をもう少し続けることにしよう。

指先からで出ている白い光を良く観察すると、大雑把に三層に分かれている。指先から数センチ辺りの光が一番強い層、そしてさらにその上数センチ上辺りまで二番目に強い層がある、その先にいくほど光の強さが弱くなる。それは丁度蝋燭の炎に似ている。蝋燭は内側の炎より、外側の炎が明るいが、「気」は逆である。二番目の層の先はゆらゆらとして見えるが、その揺らぎを良く見ていると、それが白い煙状に見えてくる。

ちなみに暗闇での気の観察は、全くの暗闇よりは、わずかに外光が部屋の中に漏れているような状態のほうが観察しやすい。(障子越しの明かりなどは最適)最初はもやもやとした感じしか見えないだろうが、慣れてくるに従って光や煙状のものが見えてくるはずである。

光や煙状のものが常時見えるようになったら、今度は目の焦点を少し手前にしてみると良い。自分の顔の周りに白い薄靄(もや)の様なものがかかっているのが分かる。それは息をする鼻や口から吐き出されていることに気がつくだろう。これが「生体エクトプラズム」と呼ばれるものである。これを最初に見た時、部屋が寒くて自分の吐く息が白く見えるのかと思ったが、すぐに季節が冬でないことに気がついた。(笑)

私がエクトプラズムを観察している際に、突然、エクトプラズムの靄が濃くなって、濃霧となり、全身を包まれたことがある。そして周りのものが全く見えなくなってしまった。まるで山中で深い霧に包まれたかの様であり、不思議な体験であった。

神道ではお祓いをする時に自分の身代わりである人形(ひとがた)に自分の息を吹きかける。また神前にお水を備える際に作法として、自分の息がかからないように気をつけよと言われる。これらは「生体エクトプラズム」と関係があるのであろう。

暗闇で見る「気」は白と黒のモノトーンの世界である。これは光が無いために色が無いのである。日中、明るいところで「気」を観察すると色が見える。つまり「オーラ」という訳である。明るいところで「オーラ」の色を見るには、オーラ観察初心者は太陽光の下が最も良いだろう。色温度が違う白熱電灯(赤っぽい光)や蛍光灯(緑っぽい光)の明かりではどうも見づらいようである。

コメント一覧

まきひめ
有り難うございました
生体エクトプラズムでは無いんですね・・・
やっぱりオーラなのかしら。

もう少し調べてみます。
ご助言有り難うございました。

フォトン
写真拝見しました。
まきひめさんはじめまして。コメント有難うございます。

生体エクトプラズムは生きている人間が吐く息と共に出てきますので。口または鼻から出ます。私には丁度冬の寒い日に息が白く見えると同じような感じで見えます。口や鼻以外からエクトプラズムが出るというのは私も聞いたことがありません。また生体エクトプラズム白い霞状のもので色はありません。

私の身体の周りを包み込んだ濃い霧のようなものの正体が何なのかは実のところ良く分かりません。身体を取り巻くオーラとも違っていました。誤解を招くような書き方をしたことをお詫びいたします。

写真を拝見いたしました。写真は木漏れ日を逆光で撮影されていますので、レンズの色収差ではないかとも考えられます。白色点光源を撮影したとき、画面の周辺部において虹色に色づいて放射方向に伸びるように見えるという現象に似ているような気もします。(数カットはそのような写真もありますね)

ただし残りの写真を見ると、色収差でここまで色ずれが起こるのかどうかは専門家ではないので分かりません。

神社の雰囲気や撮影されたご神木の雰囲気からして、自然霊がたくさん集まっている場所であることは感じ取れます。特に古木には様々な自然霊が宿っています。それらの発するエネルギーが写真に影響を与えているとも考えられます。自然霊の中には性質の良くないものもありますので、このような雰囲気の場所で神社の本殿や神木を撮影するのは、個人的にはお薦めいたしません。


まきひめ
生体エクトプラズム
http://www.bewell-international.co.jp/cgi/diarypro/diary.cgi
はじめまして

 「生体エクトプラズム」というのですね~
 エクトプラズムって口から出るものだとばかり思っていました。

 私はずっと前からオーラが見たいと思ってあれこれ試したりしていましたが、見えるような見えないような状態でした。
 が、今年初め位から自分の周りにもやもやしたものがあるのに気がつきました。
 何人かの方に聞きましたが「それがオーラよ」と言われ、でも、指先のオーラはあまり見えているとは言えないのにと不思議に思っていました。
 神社などで写真を撮ると、赤や紫の煙が周り中に立ちこめたりするのですが、あれは何なんでしょうか?
 紫の煙は「生体エクトプラズム」と似ていますが、赤いのは・・?
 ご存知でしたら教えていただければ嬉しいです。

 写真では分かりにくいですが、アルバムに載せています。

http://picasaweb.google.co.jp/makihime3/SHTIOI

フォトン
kenshinさん
kenshinさんコメント有難うございます。

大きな使命と言われるほど大層なものではありませんが、今後の自分の課題というものを感じ始めています。しかしその課題を果たすには後、数年修行を積まなければならないようです。

ここ数年、過酷な出来事が次々と起こります。最後の卒業試験と思って一つ一つクリアーしていくのみです。
kenshin
http://shine4me.exblog.jp/
そのあなたのオーラのあとのお話が楽しみです。何が?と言うと。オーラが見えて神の愛を認識できた人は大きな使命があるはずですね。
あなたのお話を楽しみにしています。

最近の「スピリチュアル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2021年
人気記事