平log

*ボクノニッキ*
安心・安全 編

会社の開き方教えます。

2014年12月06日 | 理論


赤ちゃんのいるデイサービスを運営して、3年と9ヵ月が経ちました。

一般にデイサービスの経営は3年からといいますが、まあ、そんな感じ。

でも、かなり挑戦的なやり方でやった割には、3年である程度形になったのは、いい仲間に恵まれたからだと言い切れる。



0歳から3歳くらいまでの子どもがいるママたちが仕事をするのは結構大変。

でも、うちのデイサービスなら働けます。

まあ、現時点では、お互い様の精神がある人に限られてしまいますが。

システム的にまだ手放せるような状態ではないので。


安部政権が推し進めていた、女性労働力活用のための考え方は、首都圏のモデルであって、

豊橋みたいな地方ではちょっとリアリティーが無い。

で、僕らは、子供と一緒に働くことができる場を作ることにした。

当然、僕も、3歳の子どもと一緒にほぼ毎日仕事をしている。


つーか、俺はまさに障害者だな。

世の中に障害を感じて、自分で仕事をつくっている。

世の中に違和感を感じているひとたちと一緒に面白いことしたいな。

そんときは、俺がリーダーやります。


0歳から3歳までの子供がいるお母さん、お父さんが勤務しています。
子供の体調が悪い場合は、休んでもらっています。
介護ならできますよ。
うちのデイサービスはそんな感じです。
赤ちゃんのいるデイサービス 生活デザインサービス「笑々(にこにこ)」@豊橋/




職人的な技術の継承方法に学ぶ

2013年11月11日 | 理論
まあさ、

NPO法人をはじめとする「第三セクター」の人材不足が結構話題になっている。

僕も去年?そういうシンポジウムにパネラーで参加させてもらった。

そんときは、ミッションの共有が困難で、2代目の事務局を形成するのは難しいですね。みたいな話に乗っかったコメントをしていた。

それはそうで、仕方ないことなんだよね。

だって、ミッションに気づいた初代がいて、2代目は真にミッションを共有できるひと(確率はかなり低い)か、ミッション遂行に興味があるひと(まあまあいる)のどちらかが担うことになる。

この流れでいくと、2代目がどちらになっても、3代目はミッションを真に共有できるひとorミッション遂行に興味があるひとになる。

理由は、2代目が真にミッションを共有できるひととなった場合、確率的に3代目も真に...とはなりにくく、またミッション遂行に興味のあるひととなった場合では、空洞化した核の部分を埋めたい的なタイプのひと、つまりミッションを持っているひとが3代目となるからである。

そうじゃない場合もあるけどね。

要するに、ある特定のミッションを世代を代わってまで受け継ぐのは、すごく難しいということ。
で、うまくいってるように見えても、少しずつ核からそれていくということ。

あくまで、僕の感覚的妄想ですが。

じゃー、どういう方法があるか?

というか、それを考えるときに重要なことをひとつ...

ミッションを継承する必要があるのかを考えるべき。

これがかなり大事で、この部分が理解できればすんなり入ってくる。

で、簡単にいうと、職人が弟子にどうやって技術を継承しているか?をイメージすると、

なんかいい方法が見えてくる。

職人は弟子に何を教えているのか?

そもそも「教えている??」のか?

職人は「やり方」ではなく、場や雰囲気、生き方などそのすべてに、継承しようとする「技術」に関する「ヒント」が存在し、そこから弟子が気付くことにより継承をしているのではないかと僕は思う。

コピーじゃなく、カバーというか+αというか

この感じで、組織もミッションを継承することはできないだろうか?

現在、実験、調査、研究中である。