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本日、免許更新のため、札幌運転免許試験センターへ出向く。
道が少しわかりにくいため、注意深く運転をする。
5号線の青看板に「運転試験場」の名前が出ていたので、
それに従い右折。
その後は、電柱等に貼られた「運転試験場」行きの矢印を頼りに進む。
あらかじめ調べていた地図では、試験場手前で右折を行い到着という感じだったので、
これが最後の通りだなと思って進んでいた。
突然、車の前に警察が。
・・・止まれの赤旗を持って登場した。
一瞬意味がわからなかった。
ただ、こういう感じはシートベルトとか、携帯とか、
捕まったときの感じだなと思い、
指示に従い、車を止めた。
「スピード違反です。」と、言われた。
記録計を確認してくださいと言われ、確認。
「58キロ出てました、18キロオーバーです。」と、言われた。
「減点1点、12000円の罰金です。」と、言われた。
・・・警察車両のワゴンの方に乗せられて・・・
「この道は初めてですか?」と、言われ、
「免許の更新で来たんですけど・・・」と答えた。
「急いでキップ切りますね。」と、言われた。
「7日までに払い込んでください」と、言われた。
作業が終わり、最後に警察官に、
「もうすぐで免許センターです。」と、言われた。
||||||||||||||||||||||||||解説
どうやら、40キロ制限道路を、58キロで走っていたようだ。
完全にスピード違反を犯した。
次回もブルー免許であるということが確定した。
wiiを買うつもりでいたお金で罰金を払うことにした。
この道での、速度違反の取り締まりは、よくやっている様子だった。
僕の前に1人、後に1人、捕まっているひとがいた。
この取り締まりは、何のためのものなのか。
ただただ、「違反者」を増やすためのものにすぎないのではないか?
警察官の「この道初めてですか?」という発言から、
この地点で、多くのひとが速度違反を犯していることが伺える。
であれば、まず、
「この道路はスピードを出す人が多いので注意しましょう」と、
いう標識や何か対策をするべきではないのだろうか。
やるべきことは、未然に防ぐことであろう。
しかしながら、僕が違反したことは、同じ違反を未然に防ぐことにつながったり、
ほかの誰かのためになったりするとは到底思えないのである。
それが証拠に、僕を担当した警察官は、
スピード違反をした僕に対して、注意を促すような文言は全くなかった。
まず、言うべきことは、
「40キロ制限の道路を18キロもオーバーしていて、あなたは危険な運転をした!
非常に危ないので、気をつけて運転しろ!」
ではないのか??
努力目標とかもあるんだろうけど、
運転免許センターに続く40キロ制限の道路で速度違反の取り締まりをすることが、
常識と非常識のどちらにあてはまるのか、
なんだか正直分からなくなってきた。(答え:常識)
免許センターでは、近年違反者が減ってきているので、
もっともっと減らしていこうと語る、
そこへ続く道では、流れるように違反者を検挙している。
「違反者を作り出すのではなく、未然に防ぐ方法にチカラを入れていくこと」を、
12000円に託し、明日にでも払い込みに行こう、
という、
長い夢をみた。