極自然な毎日の中にも、荒んだ世界への扉はぱっくりと口を開けているものである。
カテキョの帰り、マックスバリュに水(イオン水)を汲みに行った時の事。
水が出てくるスタンドには4人くらいの列ができていた。
列に並んでから気づいた。
前の人、競艇場に居そうだと。
見るからに荒んでいるその人は、妙にテクノカット。
プラス、なぜか汚れたペットボトル。
普通に生活していたら多分汚れないであろうペットボトルが、見事に汚れていた。
怖かった。
その人は2本ボトルを持っていた。
僕の番が来て入れ終わって後ろを振り返ると・・・。
新たに2本のボトルを持ったその人が・・・。
ストーリーテラーはタモリです。
ちなみに、新たな2本のボトルも・・・汚かった・・・。
カテキョの子は今だ不登校・・・。