なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

伊賀へ

2016-05-04 22:15:54 | 旅にでてみた
昨日は、 毎年恒例の、伊賀丸柱の長谷園蔵出し市へ行きました。
高速を使わず、山の中を走って行くと、いたるところに藤の花が咲いていて、驚きました。花が咲いていないときにはこんなに藤があるなんて気がつきませんでした。桜の木も花が咲いて初めて、山の中にそれがあることを知りますが、藤とそれから桐も、この季節、思いがけず華やかなその存在を知らせてくれます。
山深い里に立派な藤が

 途中、阿山の道の駅に寄り、夫のたっての希望で伊賀でとれたお米を買いました。キヌヒカリ。何年か前に試食してそれ以来ずーっと食べたかったそうです。それから、夫はポケットマネーで時計草の鉢植えを買いました。欲しかったものが一度にふたつも手に入りホクホクです。わたしは、いつもの丁稚羊羹を買いました。これ大好きなのです。

 さあ、いざ丸柱へ。車で五分のところなのですが、すぐに長ーい渋滞の列についてしまいました。今までこんなことはなかったので、ビックリです。一時間かかってやっと着きました。
 長谷園の陶器市の他に、伊賀、信楽など近隣の窯元もブースをだしているのですが、のぞきに行く好きなところはもうだいたい決まっています。長谷園のデッドストックから粉引きの湯飲み(500円)をひとつ、夫が選びました。おじさんが300円にまけてくれて、丁寧に底をやすりがけしてくれて感激。あとは信楽の丸十製陶さんでわたしはどんぶり(1,000円)を2個、夫はドットのはいった可愛い器を買いました。焼酎を飲むとき使うそうです。買ったのは、これだけ。時間をかけて遠くから行ったのに、これだけです。でも、いつもこんな感じ。すごくいいなあと思った作家さんものは高いので、普段使うのにうれしくなるぐらいの適当な値段のものを買うことになるのです。それでも、お屋敷のお庭を見せていただいたり、登り窯を上から眺めたり、十分満足して帰ることにしました。でも、その前に……。

亀さんも陶器です

 丸柱にはわたしが好きな窯元の土楽さんもあり、そちらのあたりをすこし散歩することにしました。
遠くに青く山なみが見えて、とてもきれいな所。ちょっとミーハーな気分で、ああここが……とドキドキしました。猫のはなこさん、出てこないかななんて。




お休みの土楽さん、撮らせていただきました


伊賀焼陶器まつりや信楽陶器まつりも、また行くと思います。作った方に会ってときめいたり(!)掘り出し物をみつけたり、知らない場所を歩いたり、使うお金はすこしだけれど、とても楽しい時間を過ごすことができるから。
 


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