Pine Roomの日々!

仕事や毎日の日々の生活で見つけた事、考えた事、感じた事、など、ちょっとしたことを書いてみようと思います。

秀丸でhtmlファイルが書き込み不可で編集できないケース、、、なぜ?

2017-09-13 09:35:55 | 情報管理

秀丸でファイル編集していて、時々htmlファイルが書き込み不可で編集できないケースがありました。

これがずーっと、悩みで、なまじっかファイルサーバをLinuxで立てていて、そこにおいてあるファイルを編集しようとアクセスしていたため、きっとパーミッションの関係と思って、いろいろやっていました。

でもパーミッションを777にして、誰でもアクセスできる状態にしても解決しないため、なぜか理由がわからず悶々としていたのですが、ふとネット検索していて、以下のURLに辿りつきました。

http://d.hatena.ne.jp/Shinez/20120801/p1

ここには解決策が記述されていました。なんとエクスプローラーのプレビュー表示機能が犯人でした。エクスプローラーをプレビューウィンドウ指定にしていると、htmlを選択した時点で、内容のテキスト情報が表示されます。この時点でOSにファイルがつかまれるようで、秀丸には別のアプリがファイルを参照中のように認識されるようです。モードを詳細ウィンドウモードにすれば、編集可能な状態で開くので問題として表にでることはありません。

以上でした。いろいろ、あるね。


パソコンの棚卸し

2016-05-25 05:07:13 | 情報管理
最近仕事でパソコンの棚卸し作業をしています。
棚卸しと言っても、世に言う備品管理です。これまでもざっくりは管理していたのですが、明確な管理まではできていませんでした。
私の職場は拠点が11あるのですが、距離的に近い拠点と遠い拠点があります。各拠点にはPCに多少強い人がいるもので、その人が自然と拠点のPC管理者の役柄を担います。
私の仕事はPCが不調になると調整を行うのですが、ネットワーク越しにリモートでできる作業はリモートで終えてしまいます。それでもPCが何らかの原因でどうしても取り替える必要が生じたときは、在庫の古いPCを焼直ししてリリースします。新品を調達することもありますが、不要となったPCを在庫としてかかえ、OSを再インストールしてリリースすることもけっこう多いものです。
さて最近在庫の古いPCが底をつき、ユーザーからのPCが必要とのニーズに直ぐに応えれない日々が続いていました。そんな折、経営者から現場にPCは余っていないのかと問われました。現実問題、古くて使い物にならないものばかりで、「無いです」と答えたのですが、経営者は納得せず、今回の棚卸しとなったわけです。
棚卸しを進めたところ概ね私の把握している通りの結果でしたが、中には現場担当者がロッカーにしまいこんでまだ使えるPCが眠ったままというケースもありました。
と言うことで私の思いこみも正すところがあったと気づいた日でもあったのです。

いつまで有効な情報かわかりませんが、samba 3.6.23-30はバグあり

2016-05-24 12:29:09 | 情報管理

職場でSambaのサーバを新規に立てる都合があり、CentOS6.7の環境を構築しました。

そこにいつものようにSambaのサーバをインストールすると、バージョンはsamba 3.6.23-30でした。

インストール完了後、Windows環境から共有フォルダを参照に行くと、認証エラーになってしまいました。サーバ環境を再インストールして試しても状況が改善せず、ネットを検索したところようやく原因を見つけました。

ちなみに私の職場では、Ldapサーバを立て、これでSambaもドメインサーバの構成にしています。ですから新規に構築したサーバはSambaのクライアントになるのですが、Ldapユーザでの共有フォルダの参照で認証エラーとなっていました。

解決策は、http://serverfault.com/questions/771163/update-to-samba-3-6-23-30-on-redhat-server-6-7-breaks-connections-from-clients-oでみつけました。要はSambaをsamba 3.6.23-25にダウングレードするというものです。

これでめでたしめでたし共有フォルダのアクセスは可能となりました。

 


ノートPCの放電対応

2016-01-26 10:07:55 | 情報管理

ノートPCを利用していると妙な現象に捕まることがあります。

今回の現象は、HP製 ProBook450/G2と言う機種で発生した現象ですが、ノートPCで同じような対象方法で解決するケースもあるので、ちょっと情報共有です。

OS:Windows8.1 Pro

現象:

・ネットワークと共有センターにローカルエリア接続アイコンが消失し、ネットワーク接続ができなくなった

・DNSの設定は正しいのにインターネット接続ができない

というものです。

原因は帯電によりノートPCが正常動作できないというもので、対応方法は以下の通りとなります。

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放電作業 
1. Windowsをシャットダウンしてから、コンピュータからACアダプタとバッテリパックを取り外します。 
2. 電源ボタンを30秒以上長押しします。 
3. 電源ボタンより手を離します。 
4. ACアダプタとバッテリを装着します。 
5. 電源をいれます。 

BIOS上での設定確認 
1.電源投入後、F10連打してBIOS画面に入ります。 
2.詳細設定>内臓デバイスオプション>内臓LANコントローラーにチェックが入っているか確認します。 
3.チェックが入っている場合、チェックを付け直し後保存します。

※別のノートPC(Dell製だったと思います)で以前タッチパネルのマウス操作不能で困ったとき、バッテリーを抜いてから再起動したら利用可能になったというケースもありました。ご参考になれば!!!


AS400にLinuxODBCで接続する備忘録

2015-01-22 10:25:34 | 情報管理

職場でAS400(今はPower520)が稼動しています。この環境にLinux上に構築したWebサーバを経由してODBC接続してデータを取得し、ユーザに表示するシステムを構築し運用しています。

当初環境は、Debian5.0(32ビット版)+Apache2.x+PHP5.3?でしたが、この環境が壊れたため、CentOS6.5(64ビット版)+Apache/2.2.15+PHP5.6.4で再構築しようとしました。ところがこれがなかなかうまく行かず、悪戦苦闘すること半月余り、ようやく環境ができたので、備忘録と世の中の方への情報提供を兼ねてアップしたいと思います。

最終的に環境構築できた構成は以下の通りとなります。

OS:CentOS6.6(32ビット版)+Apache/2.2.15(Unix)+PHP5.6.4(cli)+iSeriesAccess.i386   6.1.0-1.0

なお、php-odbcを利用するためunixODBC.i686 2.2.14-14.el6もインストールしてあります。

さて、何が問題を複雑にしたかと言うと、こうした環境を作ろうとすると幾つか問題があります。

1点めは、iSeriesAccessのインストールモジュールの入手の難しさです。そもそもこのソフトはIBMより無償提供されているソフトなのですが、最近はセキュリティが厳しく、ソフトウェアライセンス契約の情報がないとIBMのダウンロードページに入れず、入手ができないからです。ネットを検索してたまたまiSeriesAccess-6.1.0-1.0.XXX.rpmを置いているサイトを見つけれたので、今回はセットアップできましたが、今後は入手がさらに難しくなるかもしれません。

2点めは、iSeriesAccess64版にはバグがあり、64ビット環境で環境を構築すると、利用できる設定はできるのですが、テキストフィールドにNULLデータがあるフィールドをフェッチするとセグメンテーションフォールとしてしまうバグがあるので、利用できません。パッチはリリースされているようですが、ライセンス契約が無い私の場合は、入手を断念し、32ビット版で環境を作ることにしました。

3点めは、iSeriesAccessはlibodbc.so.1とlibodbcinst.so.1の2つのライブラリが必要なのですが、unixODBCをCentOS6レベルの通常インストールでunixODBCをインストールすると、libodbc.so.2とlibodbcinst.so.2がインストールされるので、yum install iSeriesAccess-6.1.0-1.0.i386.rpmとするとライブラリが無いと怒られ、インストールできない問題があります。

こうした問題が明らかになるまで色々インストールとアンインストールを重ねたわけですが、最終的に次の手順で構築が環境できました。

  1. OS環境を構築する(私の場合CentOS6.6 Linux 32ビット版を利用)
  2. apache,php,sambaなどWeb環境とそれにアクセスするsambaサーバの設定などを行う
  3. pdo_odbcを使うので、unixODBCをインストール。phpinfoでPDO_ODBCを使えるようにします。また、必要に応じて、pdo_mysql(私の場合MySQLも利用しています)など、必要なものをインストールしておきます
  4. いよいよiSeriesAccessをインストールします。何も問題が無いならばyum install iSeriesAccess-6.1.0-1.0.i386.rpmとすればよいところですが、ライブラリの問題があるので、ライブラリ非依存でインストールし、ライブラリにシンボリックリンクを張って少々だましてやります。
    rpm -ivh iSeriesAccess-6.1.0-1.0.i386.rpm --nodeps
    cd /usr/lib
    ln libodbcinst.so.2 libodbcinst.so.1
    ln libodbc.so.2 libodbc.so.1
  5. /etc/odbcinst.iniを確認し、DSN情報を/etc/odbc.iniに設定します。
  6. 動作確認は、isqlコマンドを利用し、
    isql DSN名 ユーザ名 パスワード
    でDBに接続し、SQL文でデータが参照できることを確認します。

以上で、接続環境ができたので、Web側にODBC経由でデータを取得し、表示するPHPプログラムなどを設定して利用します。

以上が備忘録です。いつもネット検索し、わからないことがあれば何らか有効な情報がないと探す私です。上記の文章は私にはわかるのですが、こうした情報をお探しの人でも何を言っているのか、もう少し詳細な手順は書いてくれないのかと思われるかもしれませんが、そこはご容赦ください。

特に今回ご提供できる情報のポイントは、iSeriesAccess-6.1.0-1.0の64版にはバグがあること。他のバージョンはどうかは詳しくは知りません。unixODBCの持つライブラリとiSeriesAccessの想定するライブラリのファイル名に相違がある、ことの2点です。何かのご参考になれば幸いでーーーす!

以上