煮込む前の画像です。
作り方はいつものごとくざっくりです。
まず、鍋にお湯を沸かします。その中にサッと切り身を湯通しし、臭みを取っておきます。
次に生姜の千切りを作っておきます。
フライパンに切り身を並べ、生姜の千切りを適当にかけます。
さあ、煮込みです。
酒、みりん、砂糖を適当量入れます。粉だしを半袋ほど入れ、少し水も足して暫く煮込みます。
切り身に火が通った頃を見計らって、大さじ一杯ほどの赤味噌を溶かし煮込みます。
これで終わりです。
出来上がりはこんな感じです。
私は男二人兄弟。兄は自分から料理することはないのですが、なぜだか私は料理好き。大学生の頃から一人暮らししたこともあって、食べたいものは自分で作ってしまいます。
そこで普通、祖母➡母➡娘或いは嫁 と伝わる味が、うちでは祖母➡母➡私と伝わっているようです。
嫁に味が伝わる場合、味を覚えているわけでないので手解きを受けるのでしょうが、そこは男の料理、見た目と味で再現します。時々料理番組を見ていて作り方を説明したりしますが、記憶にとどめおきで、それで調整することはあります。
さて、ふきの佃煮作ってみました。
先ず角切り昆布を酢水に3時間ほど漬けると料理番組の先生はおっしゃっていましたが、さあ作ろうと考えてから時間とれず漬けてから1週間も経ってしまいました(^^;。
ふきと漬け置いた昆布の写真がこれです。
次にふきのかわをはぎ、いい具合の長さに切り揃えます。本当ならふきの悪抜きに水にさらすのかもしれませんが、面倒なのでそのままほりこみます。
味付けですが、酒、みりん、砂糖はいつものごとく適当量かけます。問題は醤油の量です。母が作ったものは少し辛いことが多いのですが、私が作ったものは結構薄めのことが多いので、今回は測ってみました。
用意したものは、モロゾフのプリンのガラス製の器で一番小さいものです。これに半分くらいいれました。
あと山椒の実を少々。山椒の実は今頃スーパーで売っていますが、去年買って少し湯通ししたものを冷凍していたものがまだあるのでそれを使いました。
あとは適当に水気が無くなるまで中火から弱火でにるだけです。
そうそう今回だしがわりに正月の田作りの残りがあったのでじゃこの代わりに入れました。途中味見したところ味が薄かったので、3倍そうめんつゆを少し入れて調整しました。
完成品はこれです。味はまずまずでした。