ぼくぽてちん忘備録

a chainless soul
ずーっと夏休み

ビフォアーコロナ

2021-04-07 02:06:00 | 日記
ちょうど一年前の今頃は2次災害(強盗や空き巣)に備えるため、増田と警備のルールを決めながら巡回していた
最初の非常事態宣言カウントダウンのとても静かな夜だった
歌舞伎町は4月1日の報道で既に人の出が文字通り皆無だった
この頃は20代感染者ゼロの中、いきなり始まったんだよね
1年経った今、記事の内容が全く変わらない
そんな行政、そんな国民なんだよ



「非常事態宣言」こんな言葉、馴れて良いの?
現代の人間は何に馴らされて向かっているの?
これ以上何に馴れたら楽になれるの?








アフターコロナは、日本だけが、というか日本人だけが禍中に残留して、日本人だけが回復する術を何一つ国から持たされず,衰亡していくんだと思う
そしてこの列島だけはどこかの誰か主導で繁栄していくんだと思う
もうそれも仕方ないかなぁと
「このままだと」という条件的な接頭言葉をつける期待感ももうないよ
このままなんだよね私たち日本人は
いま、今日からアフターコロナが来たら、どうするの?日本人
そう、もうその前から手遅れだったんだよね

1.消費増税により需要を減少させ、
時短の為に感染を語り、GoToの為に経済を語る、統合失調症の大人たちが
2.供給能力を保護してなかったことにより
アフターコロナの世界に、我が国民だけが全く回復しない絶望から始まって、その時には政治家にいういつもの文句すらなく、それでも唯一残っていた「生産意欲」が消える
その瞬間それは活動から労働になるねぇ



ただね、全然違う話、昨晩特殊な友人といて気付いたんだけど私(と親友)は丁度コロナが来る前年になんだか色々終わっちゃってたんだよね
家族は雲散霧消して、兄弟のような友人は死んじゃうし、唯一ずっと一緒に酒飲んでた友人はどっか消えちゃって
私が病院で意識を取り戻した時は、現存しない友の残滓だけがのこされたんだよね


入院し始めの頃は私はお客様だと思っていた
みんな依存症で大変だなぁと
自分はそこまでじゃないのになんか申し訳ないなぁって
どこか、居丈高?に構えていたように思える
繰り返すけどそんな入院中に、愛する友は死に、身内からは弁護士会館の地下の食堂で訳わからない告白をさらっとされて、誰も居なくなって
何となく自分がアル中であることを受容できるようになってきていたんだよね
入院中「こんな自業自得な私なんかに申し訳ない」と繰り返す私を咎めてくれたのも先生だったと思う
あの先生、初めて怒ったような気がする
あの時先生に否定されて、それでようやくここにいる皆と同じ患者なんだなぁ受容できた
そこら辺から生きていることが大分楽になってきた

私たちアル中はいつアル中になり、いつ断酒を志すようになったのか

こんなものは今でも分からないし何も始まってもないのかもしれかい
だから、アル中は全員「大丈夫?」の問いや「やめてるのすごいね」にテキトーに答えることしか出来ないんだよね
全然大丈夫じゃないし、余生が長すぎて自信がないからすごいと思えない


そうそう、だから個人的な営みとしてはコロナはそこまで関係ないんだよね
わたしは寧ろ今立件されている罪を償って、反省し、また一からやり直すことに務めたい
before covid19からやり直す

非常事態宣言という怖かった気持ちから1年
松田と福智を出されてから1年2カ月
私が死にかけてから2年ちょい
そして、もうすぐあれが死んで2年になる

助けてよーもう
力すげー強かったじゃん
頼むよ一生のお願いだよ
そしたらそっちに行くよ
楽しいのかね
酒は呑まないよ


令和2年4月6日19時44分
歌舞伎町区役所通り
令和2年4月6日21時57分
歌舞伎町リースリービル前

令和2年4月22日22時59分
おうち時間

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