ぼくぽてちん忘備録

a chainless soul
ずーっと夏休み

大丈夫大丈夫

2019-04-30 20:55:28 | 日記
~平成のご挨拶~
  皆様がた。
  平成は大変お世話になりました。
  令和も引き続き、
  どうか宜しくお願い申しあげます。

  新しい御代をこうして
  穏やかに病室で迎えられること
  ゆっくり考えながら過ごせること
  を幸せに感じております
  このような大切な御代代わりの晩に、
  夜勤でお勤めになり
  自業自得、身勝手の果ての、
  私のような者のお世話をしていただける、
  その方々に謝罪、感謝、尊敬をいたします。
  有難く受けさせていただき、快復へ努めます。

  また、その社会保障費の財源となっている
  消費税をお支払いの、皆々様に
  同様に謝罪、感謝をいたします。

  本当にありがとうございます。

  但し、消費増税には大いに反対です。
  本日はTVがないので見れませんでしたが、
  今上陛下の最後のお言葉の前に
  演説したであろう安倍さん
  消費税は、減税か廃止です。
  真逆です。絶対分かっていますよね。
  財務省に負けないでください。




~平成最後に毒を~
  本当になんだと思っているのか
  この25年間はなんだったのか
  都合よくしか記憶がないのか
  言い訳は散々聞いてきたし
  全て肯定してきているが、
  虚心坦懐に申せば、
  私の「考え」を軽んじすぎだとしか思えない
  何故私がそんなに何も考えが及ばないと
  思うものなのか
  もう記憶すらないのか
  恥を忍んで申し上げれば、失望感や怒りより
  兎に角、寂しい
  自分の存在価値が、ハガキ一枚に箇条書きで
  処理できる程度の物でしかない。
  その様に感じました。
  近しい順番に、近しければ近しいほど
  皆さまから事前の話が一つもありません。
  現在、最も存在を尊重している順番に各々が
  何も話がありませんでした。
  私はどこに居るのかなと思いました。


~令和に向けて~
  但し、本日、
  なんと竹部さんがお見舞いに来てくれて、
  長々話しましたが、
  その会話の中で、
  「ナラティブアプローチ」
  という話題になりました。
  それは
  「物語」
  についての物の考え方に基づく
  少し風変わりな自己形成論です。
  卑近な自己の全ての行動原理(動機)
  に反映しているものです。
  「物語」は記憶のみにより先入され、
  それこそ今を醸成させていくそのものであり、
  丁度、今回の療養生活は、その自分の
  「オルタナティブストーリー」
  を確立させることを最大の目標としていた為、
  過去が瓦解した今、平成の最後の年は、
  これはこれでよかったと思え、
  新たな考え方が出来ました。
  「物語」に捕らわれすぎていたのでしょう。

  先日亡くした友人は数ヶ月のちに
  散骨されるそうです。
  生前彼が強く希望していたそうで、
  状況もあいまって、叶いそうです。
  その様な考え方もありかなと、
  
  最後に私に
   「ナラティブアプローチを仕掛けて、
     この頑固さを物語から解放してくれた」
  ように思います。
  
  あと4週間。彼の魂とお別れする前に、
  彼と共に、色々な処へ行きたいと思います。
  かなり行動が制限されておりますが、
  それもまた彼らしい照れなのかな。
  彼が散骨され、本当に解放された
  「平原らしい魂」が待っていてくれるなら
  怖いものなんかホントにないな。


~物語~
  何れにしても
  この国立の医療施設で贅沢に更に勉強して、
  社に復帰し、
  変わらない日常を、
  変わらない更なる仕事を、
  もう一度強く、もう一度丁寧に、
  生きていこうと思います。
  最後に沢山の
  「平成のお土産(ナラティブアプローチ)」
  を貰いました。
  沢山泣かされました(本日も)。
  その上で櫻井哲人の令和が楽しみなんです。
  椿(あぁ匠李や椿は相談してくれるなぁ)や
  何人かの人から、私の「大丈夫」は、
  ホントっぽいから救われると言われたことが、
  幾度かあります。本当なんですよ。
  何人か特定の方からです。

  なので、
   思いっきり全力で言ってやる。
    「櫻井哲人。
      お前の令和の物語は大丈夫大丈夫」


はは!平成は楽しかった!
みんな令和で逢おう!





今上陛下、只々御礼捧げ申し上げます。
 神宮での記帳の機会を
  私たちにお与えくださったこと、
   平成最後に最高の平成物語でした。

改めまして平成天皇陛下、あと3時間と少し、
 お見守りの程、
  私からは最後のお願いを申し上げます。
   病床から大変失礼をいたしました。

皇紀2679年
平成31年4月30日 
櫻井哲人

※忘れてた!葛西ちゃんありがとう!
 今日あなたと話せてよかった!
 あなたのおれとっそっくりな男だね
 あなたの実体験は決して物語ではなく
 実利としてアプローチしてくれました
 では葛西ちゃんも令和でっ!

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