ぼくぽてちん忘備録

a chainless soul
ずーっと夏休み

若い子

2019-05-13 22:27:56 | 日記
可愛がっている若い子から連絡が入り、

「彼女と鎌倉行きたいので、ちょっと下見に行きたくて。
寄って教えてもらっても良いですか?」

私は、同業に尊敬する人間が存在しない。
たった一人、直接会ったことはないが、
その人の周辺から聞いて尊敬してる人がいたんだけど、
彼はなんとその人の子息。
3年前にしょうもない奴からしょうもない場所で
紹介されて、正直嬉しかった。
素直に応援しようと思っていた。
彼自身それだけの潜在能力が備わっているとも感じた。

そんな彼から言われれば受け入れる。
彼は、手土産の軽羹片手に病院に来た。
私はここのとこ一人で歩いた
お気に入りの鎌倉をあほ面で教示した。
そして敷地内を散歩し、他愛もなく談笑して彼は帰っていった。

そしたら。
ふたを開ければ只々私は心配されていた。
そのためだけに怖い先輩に嘘までついて来ていた。
「情けない」なんていう、
自責の美徳や自意識は、
木っ端みじんに吹っ飛んだ。
分かった後は泣き崩れたわ。
このあほ。



まぁなんというか。
これだけ毎日揺さぶられると、
どう立っていればよいか分からない
感受性が機能していなかったのか、
今までボケボケ生きていたのか
ただこれも私が望む、
「新しい物語の確立」の大きな一助となるため
忘備録として記す

平原からのナラティブアプローチも利いているし
先日の妻からのキツめの話も後押ししていて
系統で言うところの櫻井家の私の代に対し
逡巡は尽きないが、何ら重圧から解放されている。
こういう若い子がいて、
あっちにはでっかい魂が待っている。
生まれ育った祖国は、世界最古の歴史と文明を持ち
純粋な血が醸成して今の我々を形成している



若い子ありがとう




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