ぼくぽてちん忘備録

a chainless soul
ずーっと夏休み

星の王子さま

2019-08-11 22:28:21 | 日記
サン・テグジュペリという人のミュージアムに行ってきて、
めちゃくちゃなめてたんだけど、
予想をかなり裏切られた

また勝手な独断で話していくと、
彼は天才児で生き、
とても生き方が下手くそで、
天才児のまま死んだ
彼は恐らく幼少期から
「空」という強い憧憬に惹かれたまま
高度な航空技術を身につけ成人した
航空技術は日常の輸送の黎明を担ったが、
同時に空前絶後(漢字がまた悪戯であるが)の世界大戦の時期であったため大量殺戮の手段として重宝された
それでも彼は同じ空の憧憬を常に抱いていた
その浮世というか麻痺によるギャップがこの様な作品に繋がったと思う
そして生き方が下手くそすぎて出世もせず
やっぱり孤独と疑問を抱き、恐怖を麻痺させたまま死んだのじゃないだろうか
その憧憬の空の中で


とても秀逸な哲学書である
ありそうで類似するものはないと思う

いまの自分には効いたなぁ
やっぱりね
なんで欲なんか持っちゃったのかなぁ
と思う
愚かだったなぁと
まだ繰り返す時期じゃ無いんだけどなぁ
もう一度丁寧を穏やかにやっていこう
またいちから頑張ります


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