で一時間半ほど車で走った所で「こりゃ、留萌方面天気悪いわ・・」
と、恵庭岳へ行き先変更。
そう、ついにこの日が来ました。
恵庭岳の爆裂火口を大滑降する日が・・・
実は、もう何年も暖めていた計画でして、
以前、計画を話した友人からは、あり得ないと大爆笑されましたが・・・
ここをチョイスする時点で頭のネジが２～３本トンでると・・
（多分、１０人はいないだろう過去にここを滑った事のある方には申し訳ないですが・・）
登山道と別れて、大きく「×」のついた地獄谷へ入って行きます。
よい子は行っちゃダメ。 だって×だもん。
（無雪期ね）
昼でも暗いゴルシュ地帯・・
想像以上の狭さに心が踊ります。
そう、今日集まった３人は真性のドＭなんです。
そしてスキーよりもアドベンチャーの好きな３人
とは言え、ひんぱんにおこる落石の音がこだまするたびに、ビクッと・・
一番大きな枝沢
落石がひどい。
恵庭岳は芦別岳の本谷とか比較にならない狭さと崩落。
テクニカルなシュート
ここが本流、登っているともの凄い威圧感、圧迫感。
息がつまる思い。
かなり高度をあげた地点。
ずっと両側は断崖絶壁、エスケープは絶対に不可能
１００ｍ近い崖が延々続きます。
やっぱり、ここを全員一致で選んだ僕らは間違ってました。
ごめんなさい。
・・と何度か謝りそうになった。
硫黄の匂いが凄い・・ 爆裂火口です。
高さはだいたい５０ｍくらい
待望の滑走のノリタマ
絵になると言うか何と言うか・・
まあ、普通じゃないって感じの写真ですね・・
恐っそろしい・・
タイト＆スティープ
スキーのハズなのに
まるで綱渡りしてるみたいにドキドキだ。
滑り出す石川君
こう言うのが好きな人にはたまんないでしょうねぇ・・
私？
もちろん嫌いじゃないですよぉ！（笑）
帰りに見た、爆裂火口の全景
支笏湖も見えた楽しい一日。
恵庭岳大好きを自称する僕としては
長年のもやもやを一挙に解消できて良かった～！
でも、ここにはもう行かないと思う・・
いや、ハードってよりデンジャーゾーンなんです・・
これで今シーズンのスキーはおしまい。
最後が恵庭岳の爆裂火口なのは良かった。
さて、岩に沢に花にカヌーだぁ！
